家庭教師をさせて頂いているKちゃんのお母さんに「先生(→こう呼ばれるのは正直キライなのだが。)はやはり中学生の頃、塾に通われていたのですか?」と質問され、少したじろぐ。さらに「やはり塾にも行かせた方が良いのでしょうかねぇ?」と、今度は質問ではなく相談の範疇へと会話が急拡大し、サービス残業を30分してしまいました。あぁ、先が思いやられるなぁ。(→あくまでKちゃん本人ではなく、お母さん、ね?!)
で、私なりに考えたワケです。「子供を“塾”に通わせた方が良いのかどうか?」について。
ただし、受験生なってから、ではなく、そうなる前になるべく早く、という条件付きで。なので「Kちゃんの場合は行かなくてもOKです。」と答えておきました。そもそも塾に通っていなくてもすごく出来ているワケだし、今覚えていない部分を完璧にすれば合格確実なんだもん・・・。今から通い始めたとしても、おそらくKちゃん本人が混乱してしまうだけだと思ったのあるよ。
で、何故なるべく早く通い始めた方が良いかという点なのだけれど、これは中学生だけではなく大人になってからも共通する問題なので、記しておくことにしまする。
詰まるところ、一言でいえば「緊急事態になる前にやろう!」ということであーるよ。その方が気持ちに余裕を持って取り組むことができるし、緊急性を要する物事って、そもそもやってもあまり楽しいものではないと思うのです。とか言ってる私だって、過去に「あぁ、ぼ〜っとしてたら緊急事態になってしまった・・・。」というコトは何度も、っうか、山のよーに、経験積みでありまする・・・。
受験を例にすれば、そもそも“受験生になった時点”から勉強が始まるワケではないのです。実際は“受験しようと決めた時点”から始まっておるワケです。あぁ、恐ろしいことであーる・・・。
最近読んだ本(→題名忘れた・・・。)のどこかに「決断と行動の間に時間を置いてはならぬ。それは時間のロスであーる。」という趣旨のことが書いてあったけれど、ホントそう思いまする。っうか、こんなえらそーなコトを書いてるけど、論文終わってない私ってナンなんだろう。かなり怪しい人であーるよ・・・。