ジョージ・ソロス関連の文献を読んでいたら、ふと高校時代の恩師、T先生の言葉を思い出した。T先生は数学の先生でもあり、同時に2年間も私の担任であった人でもある。
実は私、高校時代は何を血迷っていたのか理系クラスにおったのです。できもしないクセに数学と物理に格闘した苦しい3年間でありました。。。
ちなみに科学は非常に苦手、っうか全く理解できずにすぐに投げ捨て、古典も私には意味不明すぎ潔く切り捨てておりました。
ってなワケで、非常に、とてつもな〜く、落ちこぼれだったのでありまする。志望学部の欄に“工学部・建築科”とデカデカと記入していた自分が恥かしい次第でありまする。。。
っうか、前置きはここらへんで止めといて、本題のT先生の言葉、であるが、それは、
というモノであった。今思えば、数学と英語は普通にできていたのであろう私(→あくまで相対的なレベルのお話であーる。)を励ますために言ってくれたのであろう。が、ピタゴラスの定理を美しいと思える高校生なんて世界中探しても20人も居ないだろーに。
っうワケで、当然のごとくT先生オススメの数学科を目指すはずもなく、建築科を目指せるレベルにも到達できず、企業経営なるモノを学ぶはめになった18歳の私でありました。。。
が、結果的には非常に満足しておりまする。
何故って、経営ってアーキテクチャ(=建築)だと思うから。まさに“建設現場”って感じがするのは私だけなんだろうか?
T先生。あれから7年経ちましたが、未だに「ピタゴラスの定理は美しい!」とは全く思えない私でありまする。ちなみに、先生が教えてくださったコトは綺麗さっぱりと全て、跡形も無く忘れました。もう何も覚えていません。
がしかし、直感的&意味不明&先生のアドバイスを全く無視した、あの進路選択が功をなし、株価へと表出化される企業活動の良し悪しは感知できるようになりました候。(→判断、はまだできず。。)
っぅワケで、そろそろマーケットの世界に戻ります候。
☆9月20日の分の日記もアップしました。よかったら読んで下さいまし。
9月20日(土)『良いオトコ、とお泊り♪』