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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2003年06月08日(日)
Romantic Love and Money

今一番欲しいモノ、それは「エステ・ヴェール」(笑)。これは、お風呂に入れて溶かすと心地よい粘性が得られる入浴剤らしいのだ。


この前の子と一緒にお風呂入る時にどうかなぁ、って思って(照)。。。


とか考えながら、フェミニズムの本を読む私って一体全体何なんでしょう?


今日読んだのは、以前読んだことのある本ばかり。
どっち道、女性学は全く私の専門分野ではないので、広範囲過ぎる知識はそれほど必要ではないのさ。


要は、実践でどんなときに、どうやって、だれに使うか、っていう意味でのテクニック=フェミニズム、なのかもね、私にとっては。それに、オトコとの関係をどう考えていくかっていう意味でのガイドかもしれぬ。


恋愛が幻想であること、愛が暴力装置であることを理解しながらも、『恋愛のようなもの』を楽しみたいと思っている自分。うーん、摩訶不思議な生命体ですね(笑)


おそらく、私にとっての『恋愛のようなもの』は趣味のひとつなのかもしれませぬ。イメージとしては、犬と戯れる感じかなぁ、と思う。


どんなタイプのオトコを好むかというと、やはり子犬みたいに可愛いのが好きだし、相手の経済力は全然重視していない気がする。


つまり、ビジュアルと触れたときの質感を重要視しているらしい、と今気づきました。。。


だから、経済力という要素を重視して相手を選ぼうとする人をたまに見かけたり、友達から話を聞いたりしても「ふーん、そうなん?」と反応するのが精一杯だったりする。(←友人マツダから聞いた会社でのお話はためになりました。サンクスです。)


経済力のあるオトコを夫として選択するオンナは、フェミニズムの文脈でいえば、父親の支配から夫の支配へと、その支配先を変化させることを目的としている、ということになる。


その一方で、経済力を重視しなくちゃならない現実も理解していたりする。
知人にシングルマザーをしている人が何人もいるし、彼女たちの生活を見ていると考えさせられることが多いもの。


「オトコは顔じゃないの、オ・カ・ネ。」というリアルなコトバを、彼女たちから何度聞いたことだろうか。


それなのに、相変わらずオトコをビジュアルと質感で選ぶ自分がおります。
一見矛盾してるように感じられる。けれど、実はそうでもないのだ。


私は高校生の頃に気づいていたのだよ、好みのオトコと戯れるためには、自分自身が経済力を手に入れるしかない、って。


さらに、オトコはオンナの美に騙されやすいということも気づいていた(笑)。今思えば、かなりすごいティーンエージャーだったのかも。。。


そして、どうやってその経済力とやらを獲得すればよいのかしらん?と考えたりもした。


で、とりあえず大学に入ってみた。そして、経営学や会計学、そしてファイナンス(特にインベストメント分野)を学んでみたりもした。


つまるところ、私は確信犯(笑)。


オトコに選ばれる為に努力するのじゃなく、オトコを選ぶために努力する。まだ10代だった私には、その方が単純にハッピーな気がした。
それは今でも変わっておらぬ。。。


だから思うの。
ロマンティックな愛のようなものが欲しいのなら、結婚してもそれを持続させたいと思うのなら尚更、お金を基準にしない方がベターだって。


「愛かお金か?」という議論をよく耳にする。「愛のほうが大事。」と言えば、子供じみているとバカにされ、一方、「お金の方が大事。」と答えれば、超現実主義者であると恐れられる・・・。


私の答えはシンプル。「愛の方が大事さ!」。(←え?意外?!)


だって、『愛』ってモノが在るとして、それが日常に深く根ざしていればいるほど、リアルであればあるほど、相手を思えば思うほど、その愛はお金を生み出す方向へ向かっていく、と思うから。


企業活動を見れば分かるように、製品、そして利益は『愛』から創られる。洗濯機や冷蔵庫は、人間の生活を便利にしようという、ある種の『愛』によって創造された。


ある技術者は言った。


『技術は愛です。』(←某TV番組で聞いた。。)


                     That's all!







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