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Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
2003年05月26日(月)
女湯。
近所のスーパー銭湯へ夕方行った。おそらく週に2,3回の頻度で利用してるかもしれない。ジャグジーが気持ちいいんだよねぇ。
ちょっと前に「みんなでお風呂に入るとき、女の子はどこ隠すの?」と温泉好きの男性から聞かれたことがある。
そして「どこも隠さないよー!」と正直に答えてしまった私であった。
私はスポーツクラブや銭湯でお風呂を済ませることが多いので『特別に脱ぎ慣れている』から、そう答えた訳ではない。。。
事実、今日だって隠してる人なんてひとりもいなかった。みんな思い切りよく服を脱ぎ、真っ裸でお風呂に直行していく。露天風呂では、長椅子に横たわっている女性がふたり。女湯は、まさに癒しスペースなのである。。。。
女性は、外に出れば、嫌でも男性の目を気にしなくてはならなくなる。電車の中で股を大きく開いて「えらそーに」している女性なんて、いまだかつて見たことが無い。そういうおじさんはたまに見かけるのだが。
さらに、女湯の中での女性を観察していたら、面白いことを発見した。
どうやら女湯というスペースの中では、太っているとか痩せているとか、おっぱいが大きいとか小さいとか、そういうことは全部関係なくなるらしい。
身体的にどのような特徴がある人でも、年齢、国籍も関係なく、女性たちはみんなくつろいでいるのだ。
まあ、なんて平和的な光景なのだろう。感動するなぁ、ホントに。
ちなみに、ここのスーパー銭湯はいつも混んでいる。職場で、家庭で、日常で、意識しなくてはならない自分の中の女性と、他者から意識される女性であることに疲れた女性が、ここにやってくるんだろうなぁ、と感じた今日であった。
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