麩宇野呟秘密日記
透乎



 電話2

けっきょく、あれからメールがきた。
そして、話した。全部。
予想はついていたので、さほど驚かなかった。
それに対して、彼女はすごくびっくりしていた。

彼女に、彼女ができるって…どういう気分なのだろう。
男や女を超えて、人間として愛するのだろうか。

私には、なんとなくそれがわかる。
理解できる。ホモやレズを名乗るわけではないけれど、人としてその人を愛する事。
男だから女だからとかじゃなくて、人としてなんだ。

彼女の彼女は、知り合いだった。
一度だけあったことがあり、なんどかメッセージを交わした女の子。
当時…4年前だっかな。から、かっこよかった。
中性的な女の子だった。
息子もそう。

そんなふたりは、お似合いなのかもしれない。
断定表現はできないけれども。

この先どうするのだとう。
がんばれ、生活だけは、しっかりしろよー。親にたよるなよー。

2002年10月03日(木)
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