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記録用。

 2003年01月30日(木)   詩人の条件。 

■どっちの料理ショウ カニクリームコロッケ vs ビーフシチュー

トマトウォーターを試飲なさって一言「中1夏 淡い 思い出しました」
そして「恋していた」どうしたんだ剛さん 唐突な詩人発言
でも何かそれも悪くないなあ(重傷) そうか恋していたのか 淡いなあ
結局6:1でコロッケ圧勝 またもぐもぐやっておった
食べすぎに注意 おもちは4こまで(ぷっすま)


■ほぼ日刊イトイ新聞

私の日参サイトである「ほぼ日」の新コーナー
谷川俊太郎、kissなどを語る」で 興味ぶかい内容がありました
特に第3回は出色の出来 というか驚きだったのでご報告

(以下引用:是非できれば全文を読んでみて下さい)

谷川:自分からこれがやりたいからやるっていうこと、
   ほとんどないんですよ。もう、皆無なの。
   ぜんぶ受注に応じる、いっしょうけんめいさで仕事してます、
   っていう感じなのね(笑)。
   (中略)
糸井:「オレ」っていうのは、いつも空間で。
谷川 :そうなの。なんか、中空なんだ、「オレ」は。
糸井:ハハハハ!
谷川:でもね、詩を書くには、自我がないっていうことが、
   ひとつの条件としてあるんだと、ぼくは思ってます。
   自分を空っぽにして言葉を呼び込むのが
   詩の書き方だというふうに思ってるの。
   だから、自分は自我が薄いというのは、
   詩に向いてるって思ってますね。


似たような発言を剛さんもあちこちでなさっていましたね
何か 何かがわかったような気がする 何だろうな
自分の色を持たない といわれている剛さんの存在じたいが
美しい詩をかなでるための すてきな楽器だということ
むしろ彼は死者を呼ぶイタコであり 神を身に呼ぶ巫女であり
ほんとうの意味での詩人であるということ でしょうか

そして私はエセ詩人であるということ でしょうか(そうね)


mh