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記録用。

 2002年06月06日(木)   多少なりとも復活。 

気の滅入るような鬱陶しい記述が続き、読む人にご迷惑をおかけしておりました当日記ですが、ここ数日、努めて定時で会社を出て(と言っても上司の視線のもと丁度に出るのはやはり至難のわざですが)いろいろ自分のために使う時間を増やしたりしたところ、アラ不思議、けっこう気分が楽になるじゃないですか。こんなんで良かったんですねえ。今まで世間なみの遊び方を知らなさすぎた模様です。アホですな。つうか会社にすっかり依存するのはヤメようとか思ったり。皆さんもお気をつけ下さい(余計なお世話)。

という事で会社をいそいそ出たあとは決まってレンタルビデオ店に行く私。
目当ては指輪役者の過去作品です。まあ実に色んな人が色んな目に遭っておりびっくりします。だって角笛がテロリストとか浪人とか将校とかゲイとか森番とかなんですよ。何だこの多彩さは。私の好きな某氏も指揮者とか賢治とか英世とか檀家とか色々演じていますが、角笛もなかなか幅が広いですなあ。一方の馳夫はというと刑事とか画家とか鬼教官とかになっている模様です。模様ですというのは未だに私が一作も借りてないからなんですが(いくじなし)、だって私の中ではまだヴィゴ氏は馳夫さんでショーン氏も角笛さんなので、今観るのがいいのか悪いのか。でも指輪DVDが出たらそちらにまた行くのは確実だし今のうち押さえておくのもいいかなあとか。困。
それにしてもパッケージだけまじまじ見ると(いやな客)、どうもショーン氏はヒゲでもなければ髪が長くもない作品が多いようで、いつもこざっぱりとしたミニマムな様子です。やや残念。あのうっとうしい感じでいっぱいオプション(木の葉を含む)がついてるのがかわいいのになあ。
そしてふだん映画を殆ど観ない私は全く知らなかったんですが、氏は実はわりと著名作に出演しているんですね。確かに007とかはTVで観た覚えが。
そう言えばおったなあ、最後にパラボラの上で007と殴り合いのすえ落っこちた人が(ひどい)。あの頃はまさか自分がこんなに氏を探すために幽鬼のごとくフラフラするとは思ってもみなんだ。上にも書いたようにまだ残る角笛のイメージとどう折り合いつけようか迷い中なので、出演作は知ってても店員に位置を訊くことをせず、仕方ないので店中の棚を片っ端からなめるように探し、見つけては薄ら笑いをかみ殺しつつ仔細にパッケージを眺めそして棚に戻す(借りろよ)事を繰り返す日々です。不審。レンタル店の人々すみません。どうせ全部借りるから(…)も少し待っててください。


mh