日記帳




2011年02月11日(金) 午後の緑茶

京都駅近くのお店で出会った、柿きんとんのことをふと思い出して、どこのお店のお菓子だったっけ……とインターネットの力を借りようとしたら、ヤホー(仮名)さんに「え〜栗きんとんの間違いじゃないの〜?」と鼻で笑われて(想像)しまいました。違う、私が調べたいのは本当に柿きんとんなの……!

実はもともと柿が苦手だのになぜこのお菓子を選んだのか、といえば鮮やかな橙色に目を惹かれたからだったのですが、柿特有のこっくりした甘さと粒餡の甘味が相まって、私にも美味しくいただけたのでした。確か、季節によっては「つつじきんとん」という、これまた華やかなお品があったような……。でも、つつじきんとんで検索をすれば、ヤホー(仮名)さんに「また間違ってんじゃん」と呆れられそうで……。

自分で和菓子を作ることのできる頒布会を今年は申し込んでいるので、毎月初めになると、餡子やら色粉やらがセットになった小箱が我が家に届きます。先月は紅梅、今月は水仙を象った生菓子が(説明書通り上手く出来れば)、一時間もかからずに完成、と相成ることに。

まあ、手先の器用不器用には個人差があるので、そして私はどちらかといえば後者に傾き気味なので、「お店のような仕上がり!」とはいきませんが、それでも熱いお茶を入れて自作の和菓子なぞ頂く午後の一時、というのは、なかなか良いものです。





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ほたる