2003年10月25日(土) |
肥厚性幽門狭窄症体験記1 |
このコンテンツは未完成です。 気が向いたら内容を更新しています。 今は思いついたことを思いついた時に書き足しています。
肥厚性幽門狭窄症体験記 を、書こうと思います。 ハッチがこの病気にかかったのではないか、と思った時、検索しまくったのですが、病気の説明は沢山出てきたものの、私が探していた、実際に経験した人の声は見つけることができなかったからです。 ハッチは手術を受けて、元気になりました。 その時の経験を、記録しておきたいと思います。
執筆には多少時間がかかるので、それより前に情報をお求めの方は、メールを下さい。質問にはお答えできると思います。
11月19日 未熟児発達外来の1ヶ月検診。順調。体重27XXg
11月22日(土) 生後39日
<日記より引用> 吐く回数が多い 飲んだ物全部、又はそれ以上をドバドバ吐くことは、ウッチにもあったことだけど、 ハッチは今日それを3回やった それ以外にも吐いてた 心配… <引用終わり>
よく吐くのはゲップのさせ方がよくないのだ、と試行錯誤していた。 泊まりに来ていた義母(当時、資格はないが保育所で保育の仕事をしていた)の発案により、1回分量を飲んでいる途中に1〜2回哺乳瓶を離して、ゲップをさせたりしていた。少ない量では吐かないけれど、それを3回連続すると結局全部吐いた。
11月23日(日) 生後40日
夕方、とにかく全部吐くので、連休が終わる明後日の朝まで様子を見ることはできないと判断し、お世話になったNICUに電話で相談、救急外来を受診するよう指示を受けて病院へ 外来で経過を説明すると、肥厚性幽門狭窄症の可能性があると言われる 体重測定。27XXg。 エコー 外来にて説明を受ける ・エコー(妊婦検診を受けた人なら誰でも知ってるように、写った画面で、長さを測ることができる。)で、幽門の厚さが、4mm以上の場合この病気とされるが、4mm以上あると計測された。 ・この病気でなかったとしても、飲んだ全部ミルクを吐いてしまう以上は、入院し、点滴して水分を補給してやる必要がある。 小児科病棟より看護師さんのお迎え、病棟に上がる。 「お預かり」の部屋と、「付き添い」の部屋があるが、どうするか聞かれる。 それぞれがどういう生活を意味するのかは後になって知ることになるが、家にウッチがいることを考えて、「お預かり」をお願いする。 1ヶ月児のお預かりは珍しかったかもしれない。 ・6人部屋で、ナースステーションの横にあった。ベビーベッドの開きがなく、大人と同じベッドだった。 ・処置をしますので、とハッチは連れて行かれた。 ・遠くで赤ちゃんのギャン泣きが聞こえてきて、20分後ぐらいに看護士さんに抱っこされて帰って来た。 「針を刺す時よりも、固定する時が爆泣きでした。」とのこと。 痛みで泣いたのではなく、押さえつけられるのが嫌で泣いたらしい。 点滴は、機械に繋がっているヤツで(私も入院中にはよくお世話になった。)入れる速さとかを機械で変えられたり、輸液がなくなったら音がなったりするやつ。 あと、手足にもモニタが繋がれた。基本的にヒトがつきっきりではないので、異常は音で知らせるらしい。 誤作動が多いので、私がいる間は電源を切ってもらっていた。 9時だったか10時だったか、面会時間をとおに過ぎた頃に、ハッチを置いて帰宅。
11月24日(祝) 生後41日
ウッチもつれて、家族で病室で過ごす。 看護士さんに、明日は何時頃来られますか?と確認された。10時までには来ると伝える。
2に続く
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