眠る前に一言...

 

 

気が遠くなるくらい - 2004年08月20日(金)

遠くに君がいて
君には僕の声が届かなくて
それでも叫ぶしかなかった。
無力だった。
時間は流れすぎて
君との時間も無に帰されてしまったかのようで
もう、意思を伝え合うことも
言葉を交わすことも
会うことさえないのだろうか?

得ては失って
得ては失って
それでも歩く
そんな揺ぎ無い自信があれば
きっとどこにいても
何があっても
大丈夫な気がした。
それは理想という幻なのかもしれないが。

いつまでたってもうだつのあがらない私は
ふらつきながら歩いているよ。
それさえも否定されると怯えながら歩いているよ。
何が正しいのか何が正義なのか
僕にはもうわかりません。
ただ許せないと感じ
ただ救えないと思うだけです。

死ぬ前にやっておきたいことはたくさんあって
やり残して死んでしまうかもしれない。
そんなことを思う今日この頃。



...




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