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独身者のモラル・既婚者のモラル - 2010年12月06日(月) これから例によって、ヤクタイもないことを書きます。 諸兄諸姉は「ああ、また始まったな」と思いながら聞いてください。 きょうのタイトルでいうところのモラルとは、もっぱら性行動の面におけるモラルと考えてください。 未婚者・バツイチも含めて独身者は一般的に(決まった恋人がいようがいまいが)、基本的に性行動に関しては自由ということになっています。 つまり、どういうことかというと、きょうA子という女性と一夜を過ごし、明日、B美という女性とアバンチュールをし、さらに明後日C代というフーゾク嬢と遊んでも、なにか道徳的にゆるされていないことをしていると言われない、(A子やB美からは文句をいわれるかもしれませんが)、そういう意味であります。 A子が一応メインの恋人で、B美がいっときの相手だろうがなんだろうが、婚約でもしていない限り、プレイボーイなどとやっかまれることはあれ、男が周囲の社会から非難されることは、まずありません。 対して、既婚者は子供がいようがいまいが、性行動にはかなり厳しい規制があります。 D恵という妻のいる男が、E実という愛人を作るのは駄目なのはもちろんですが、F絵というフーゾク嬢と遊ぶのもアウト。 いやそれどころか、飲み屋につとめるG世という女性に入れあげることすらアウトだったりします。 つまり、男はいったん結婚してしまうと、とてつもなく行動に制限がかけられるわけで、きょうはそれは果たしてフェアなのか、考えてみたいのです。 既婚者といっても、その経済力はさまざまです。 ひとりの妻を養うのがせいいっぱい、というレベルの男もいれば、アラブの富豪なみに何人夫人がいてもびくともしない経済力の持ち主もいる。 この二人を同列に、ただ結婚しているというだけの共通点で、同じように婚外の性交渉をとがめるのは、果たして正しいことなんだろうか。 どうしても、そう思ってしまうのです。 かかわりあうすべての女性を性的にも、経済的にも満足させられるのなら、「法律」という枷など気にせず、認めてやってもいいんじゃないか。 そう思うわけであります。 もちろん、それなりに条件はあります。 彼にかかわるすべての女性が、そういう「重婚」的なありようを快く受け入れていること。 これは不可欠でしょう。 女性の中の誰かに不愉快な思い、不満な思いをさせたうえで成立している関係なら、認めるわけにはいかない。 ラノベでいえば、長野聖樹作「もて?モテ!」みたいな感じでしょうか。 現実にだって、そういう理想郷を実現している人間が、いそうな気がします。 つーか、自分もそれ、作りたいです(笑)。 ...
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