1万円の使いみち - 2004年08月18日(水) 1万円といえば、そこそこに使いでのある金額だと世間的には思われているが、果たしてそうなのだろうか。 もし手元に1万円札1枚だけがあって、今日一日で使い切るとして、何に使うかを考えてみた。 ◎ パチンコかパチスロをやる。 下手すると一時間でなくなる。 ◎ 映画のハシゴをする 5本以上見られる。(こちらは逆にまる一日かかる)。 ◎ 競馬に行く これも賭け方によるが、数レースでなくなるかも。 ◎ ゴルフ 予算不足により、出来ず(笑)。打ちっぱなしの練習だけなら、好きなだけできるが、体力が続かない。 ◎ ボウリング 1万円分もやると、手が痛くなる。腰も痛くなるかもしれない。 ◎ フーゾクに行く 1時間くらいで、消えてなくなる(らしいw)。 ◎ カラオケに行く。 これは、5、6時間もちそう。 ◎ アミューズメントパークに行く ディズニーランドを始めとするAP、これもまあ楽しめるひとには楽しめるが、わざわざ外出しなくてはいけない上に、人気アトラクションはやたら混んでいたりする。 一日楽しめるとはいえ、疲労感も残りそうだ。 こう考えてみると、1万円って、大して使いでがない (笑)。 この中で一番時間をつぶせるのは映画だろうが、「形として残らない」という大きな欠点があるうえに、テレビやビデオなどのようにさらに割安な代替品があるため、いまひとつ「おトク感」がない。 おまけに、人気の高い映画だと、座席にすわれないという可能性が高い。そうなると、肉体的にもきつい。 比較的リーズナブルなのは、カラオケかな。 でも、特に歌が好きということでない限り、5、6時間も歌い続けるというのは、けっこうしんどいかもしれない。 一方、モノを買うという手もある。 ◎ 服を買う 短所としては、せっかく買ってもワンシーズンに数回しか着れないこと。ま、何年かは着れるだろうが。 それに、1万円程度の予算では、1、2時間でショッピングが終わりそうだな。 ◎ 雑貨を買う これはけっこう長時間楽しめるかもしれない。雑貨屋のはしごとか面白そう。 ただ、出不精のひとには不向きかも。 こうやって考えていくと、テレビ、ラジオなどの(ほぼ)無料の娯楽って、いかに強力かがよくわかるね。 テレビほど安価ではないが、雑誌、携帯電話やインターネット、あるいはレンタルビデオも、ヒマつぶしの手段としては特Aクラスだと思う。 何より、わざわざ交通手段を使ってまで出かける必要がない。これは大きいと思う。 「在宅系娯楽」にまさる娯楽は、当分出てきそうにない、そんな気がする。 ...
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