必ず結婚する方法・男性編(2) - 2003年12月14日(日) 前回書いた以外にも、必ず結婚するための留意点はいろいろあります。 まず、ひとつめはこれでしょう。 「深追いは時間の無駄」 結婚したい男性であるあなたが、まだ10代とか、はたちそこそこというのなら、ひとりの女性を追いかけて、交際のOKをもらうまで何年もかかったとしても、まあいいかなという気はします。 やっと交際にこぎつけ、でも何年か付き合った末に破局になったとしても、まあいい人生勉強になるかなという気がします。 しかし、30歳もとうに過ぎたような男性が、交際を迫ってもなかなかOKしてくれない女性に何年もついやすのは、おすすめできません。時間の無駄というものです。 そういうヤケに慎重な女性は、仮に交際をOKしてくれたとしても、結婚の申込みだって、簡単に受けてくれるとは思えません。 アプローチした最初の数ヶ月で「どうも見込み薄だな」と思ったら、きっぱりとあきらめて、次を探しましょう。 たとえその女性が、あなたが長年捜し求めてきた理想のタイプそのままだったとしても、です。 人間というものは、 「確実に手に入るが、あまり思い入れのないもの」と「手に入る確率はきわめて低いが、非常に思い入れのあるもの」 の両方に遭遇したとき、まずそのどちらをとるかで、そのひとの性格や、人生の勝者になれるタイプかどうかがよくわかるように思います。 確率50パーセントで10の価値のあるものが手に入るのと、確率5パーセントで100の価値のあるものが手に入るのとでは、どちらも期待値は「5」ではありますが、後者しか選ばない(選べない)人間は、人生ではたいてい失敗します。 なぜなら、人生は無限に試行を繰り返すことが可能なほど、長いものではないからです。 しかも、重要なことがもうひとつあって、 「人間は確実に年をとり、たいていの場合、自分が異性にとって魅力的に見える時期はきわめて短い」 からです。 まあそのへんは、くだくだしく説明しなくても、わかりますよね。 次に心がけてほしいのは、 「相手の条件のプライオリティ(優先順位)をきちんと決めておく」 これだと思います。 よく、「美人で頭も良く、性格もやさしく、服装のセンスも良くないとダメ、おまけに料理もうまくなきゃ」などなど、条件をてんこもりにして相手を探すひとがいますが、そんなことをいっていては、何十年たっても納得のいく相手などみつかるわけがないです。 おまけに三十を過ぎて、体型や頭髪の量の変化など、不利な材料がふえてきた男性なら、なおのことでしょう。 ここは「注文はワン・ポイントにだけしぼる」、これしかありません。 うーんと年の離れた、若い女性と結婚したいのなら、その一点だけ満たしていれば、あとは容姿やら性格やらは、問わないことにしましょう。 とにかく優しい女性と結婚したいのなら、性格さえよければ年齢やその他もろもろは一切気にしない、そういうことです。 最後に、一番重要なことを。 「何度ふられようが、めげない」 これだと思います。 とにかく、ひとりだけ、自分の求婚に「はい」と答えてくれるひとをつかまえればいいのですから、数打てばそのうちうまくいくのは間違いないです。 多少の失敗にめげないタフな精神さえあれば、成功は時間の問題。 ぜひ、実行してみてください。(この項・了) ...
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