まーくん的日常...まーくん

 

 

必ず結婚する方法(男性編)(1) - 2003年11月17日(月)

二ヶ月近く、わけあってこの日記をお休みしてしまいました。スミマセン。
で、復帰第一弾は何を書こうか迷いましたが、「必ず結婚する方法」の女性編を書いた以上、やはり、男性編も書くべきではないか、と。

僕の周辺でも、「あんな男がよく結婚できたな」という例には事欠きませんので、それらケースの分析をもとに、必ず結婚するにはどう行動したらいいか、考えてみました。


男性の場合、女性編のときに書いたやり方、つまり
「付き合ってくれと言ってきた相手と、必ず付き合う」
という方法論は、まず通用しません。

現代がいくら女性上位の時代とはいえ、何千年、何万年と続いてきた「交際の申込み(あるいは結婚のプロポーズ)は男性側からするもの」という考え方はまだまだ根強いですから、男性が女性から口説かれるのを待っていたのでは、おそらく百年たってもムリ(笑)。

よほどジャニーズ系のイケ面で、母性本能をくすぐるような魅力に満ちた男性なら話は別ですが、十人並みの見てくれの男性の場合、そんなことは期待しないほうが賢明というものです。

また、仮にあなたがモテ男君で、自分から女性を口説いたことなんて一度もないよというひとであっても、そういう向うから寄って来る女性が、あなたの好みのタイプの女性である確率は非常に低いはずです。
受け身でいる限り、まずもって自分の望んだ相手とは付き合えない。これは断言できます。

つまり、
男性の方から交際を申し込み、求婚しないことには、はじまらない。
まず、このことを頭に叩き込んでおく必要があります。

次に、大事なことは何かといいますと、
単騎待ちは禁物。
これです。

僕の知っているひとに(僕よりだいぶん年上ですが)、美人女優の○○○○さんが自分の理想だ、彼女のようなひとでなきゃ僕は結婚しないぞと言っているうちに、結局結婚のチャンスのないまま、60歳以上になってしまった男性がいます。

彼はさほど男前でもなかったし、背も低かったのに、そういう法外なゼイタクを言っていたから、「こりゃ結婚は絶対ムリだろう」と誰もが思っていたのですが、彼ほどゼイタクなことを考えていなくても、
「初恋のひと、○子さんに似たタイプの女性でないと」
「僕は絶対家庭的な女性でないとダメ」
みたいな「こだわり」があったために、回りに結構いいセンの女性がいたにもかかわらず、全然目もくれず結婚のチャンスを失った、なんてケースはゴロゴロしているのです。

ひとつのタイプの女性だけにこだわると、なかなかチャンスはめぐって来ません。
いい意味で節操のない、女性の好みの幅の広い男性のほうが、結婚のチャンスは飛躍的に増えるはずです。

また、たとえ、長年かけてやっと自分の理想像そのものの女性とめぐり合ったとしても、その女性が自分のことを好きになってくれるという保証はどこにもないのです。
何というリスキーな賭けでしょうか、単騎待ちは。

ということで、理想が高くていけないということはないのですが、あるひとつのタイプだけにこだわることは自殺行為ですので、お忘れなきよう。

それから、次に気をつけていただきたいのは、
「女性の語る、好きな芸能人、みたいな情報にまどわされてはいけない」
ということです。

「わたしは、絶対Gackt」
「わたしの好きなのは、福山雅治ね」
みたいなことをいう女性がよくいますよね。

「そのセリフ、てめえの面を鏡で見てからいえよな!(怒)」
といいたくなるようなご面相の女性ならいざ知らず、彼女だったらGacktや福山雅治と付き合っても見劣りしないよなーという感じの美女にそういうふうにのたまわれると、普通の男性は気後れするものです。

じゃあ、何年後かに彼女たちが結婚する相手が、そういう好み通りの超美男かというと、たいてい違うものです。
そのかわり、
「彼、見た目はいまいちだけど、とってもお金持ちなの」
とか、
「すごくインテリで、何でも知っているの」
みたいに、何らかの代わりの価値を持った男性であることが多いです。

つまり、女性のほうがよほど、「ひとつのタイプにこだわっていない」のです。
フレキシブルなのです。
好みの芸能人なんてのは、所詮世間話のタネに過ぎません。

彼女の話を聞いて、「彼女は面食いかあ、じゃあムリだな…」なんて悲観的になっていては、ダメ。
「そうかそうか、彼女もミーハーなんだな。でも、どうせ、オトコの趣味なんてコロコロ変わるもんだから、そんなのイチイチ気にしていられるかよ」
ぐらいに構えていたほうが、いいと思います。

(次回に続きます。)


...








 

 

 

 

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