| 2004年05月17日(月) |
RUMTAG / The Turn−Tables @下北沢BASEMENT BAR |
「 BASEMENT BAR 9TH ANNIVERSARY 〜 VS O.P 〜 」 1 : L.B.F 2 : STRIPE EFFECT 3 : RUMTAG 4 : The Turn−Tables ( TARSHI from LONESOME DOVE WOODROWS KONDOH from PEALOUT TAKAHASHI from PEALOUT RYOTA from JIGHEAD ) DJ : ISHIKAWA ( TIGER HOLE )
★ RUMTAG SET LIST ★ 1 : カ−ブ 2 : ( 新曲 ) 3 : レ−サー 4 : 2月 ( bloodthirsty butchers カヴァー ) 5 : Sending to your heart ( フリッパーズ・ギター カヴァー ) 6 : Like a Hurricane ( ニール・ヤング カヴァー )
この日の自分的メインはもちろんのRUMTAGだったのだが、対バンの The Turn−Tablesもメンツを見たら有り得ない豪華さで! しかもPOGO時代も生では見たことなかったリョータが見れる!と かなりワクワク!(敢えて当時呼んでたように呼び捨てさせていただきます) しかし当日まで対バンのうちのあと2つが発表されてなかったのだが、 残業もあって1つ目には間に合わず、中に入ると2番目のBANDの演奏が もう始まっていた。
見るとものすごい若い(10代?!)Tシャツキッズが飛び跳ねながら めちゃめちゃ明るい西海岸系メロディックPUNKを演奏してる。 ・・・いくらなんでも系統が違いすぎやしないかな?(苦笑) 元々のこのBANDのファンらしきギャルも何人かはいたが、この日は やはりちょっと年齢層が高めの客層だったので、みんな若干引き気味で 見てた・・・。 違う客層だったらよかったのにね。 自分はこのBANDがワイヤレスの機材を使ってるのにびっくり!! ワイヤレスなんてPENPALSでしか見たことないよ! このコたちはお坊ちゃまなんだろうか? うーむ。 ちなみに「STRIPE EFFECT」というBANDだった。 (後日『元・Mr.ORANGE』と判明。 なるほど〜 笑)
2番手、ド真ん中で「RUMTAG」登場。 なんか貫禄だね(笑) 前のBANDと全然雰囲気が違うはずなのに、ちょっとギターを試し弾きした だけで、静かにすっと“RUMTAGの空気”になって。 さすが! 1曲目は静かで比較的ゆっくりとした曲「カーブ」。 BASEMENT BARでのRUMTAGは久しぶり。 どうしても すばらしかった「SLEEP WALK」のレコ発を思い出してしまう。 あの日と比べると、いい意味での余裕が感じられるLIVE。 心地よい空気に体をまかせる感じ。 テンポが良くて爽やかな新曲(まだタイトルが無いらしい 笑)へと続き、 更に連続で「レーサー」とイッキに3曲。 新曲はほんとにいいなぁ。 RUMTAGの音が体にしみこんでいく。 しかし「レーサー」では一転して力強く! そして初めのMC。 エサキさんが「こんばんは。 レーサーこと RUMTAGです」と言ってまず笑いが(笑) そして久しぶりのブッチャーズのカヴァー「2月」。 もはや私にとっては すっかりRUMTAGの曲だ(笑) 切ないメロディーにドラマティックな 展開にうっとり。 そしたらなんと次に、あのフリッパーズ・ギターのトリビュートコンピに 収録した曲をやると! LIVEでは初めて! 「なぜ初めてかと言うと、似合わんけん」と諸富さんが言うと、エサキ さんが「いや、そんなことない! だってボーダーだし、俺」と フォローして、大爆笑(笑) 確かにその日はボーダーのTシャツ だったんだけど(笑) この曲は原曲を聴いた事がないので、これももはや私にとってはRUMTAG の曲。 だってこんなシブい曲をオザケンがやるはずはない!(笑) サビだって大絶叫だしさ! すごいなー(笑) ここで告知MC。 来月のRUMTAG企画「友待つ」と、あさっての ピロウズ企画の話。 「あさってはSOLD OUTかいな?」と諸富さん が言ったら、エサキさんが「いんやー、だだこねりゃ(どうにかなる)」 だって(笑) 最後もカヴァー。 初めて聴くニール・ヤングの曲。 すごい シブーい曲だった(笑) 結局この日は後半3曲がカヴァーで。 こんなのはカヴァーオンリー だった去年の年越しLIVE以来! The Turn−Tablesが どうやらカヴァーBANDみたいなので、ちょっと対抗したのかな?(笑) すごく貴重なLIVEだった!!
そしてどやどや人が入ってきて、スタッフさんのセッティングも終わって、 歓声があがり、「The Turn−Tables」登場!! 私は思わずギター前、つまりリョータ前側に行ったんだけど、出てきた リョータはPOGO時代に雑誌やTVで見てたときよりちょっと痩せた感じ だったかな? でも思ってた以上に背が高くてびっくり。 黒いTシャツにGパンにサングラスをして演奏をしてたんだけど、 サングラスは途中で外して。 そして何より持ってた赤いギターが 似合うこと!似合うこと!! さすが「赤いテレキャスター」って 曲を作るだけある!(笑) かっこいー!! 当時から多くのBANDマンの中でも「悪ガキキャラ」だったけど、 その雰囲気はそのままで(笑) 一方ベースのPEALOUT近藤さんは、やっと髪を切られたようで(笑) 黒いシャツの襟を立てて、完全に目が隠れるサングラスをして、 まるで王子のような風格!(笑) ガクトっぽい感じ?(笑) ドラムの高橋さんはあいかわらずニッコニコで元気だし(笑) 初めて見るTARSHIさんはボーリングシャツを着てていかにも!って 感じの人で(笑) SET LISTは、タイトルは知らなくても聞き覚えのあるような曲を いっぱいやっていて、たぶん全部カヴァーだったと思う。 洋楽好きの人ならたぶんすぐ分かるような曲なんだろうな。 (後からネットでいろいろ調べたら、ダムドとかルースターズとかを やってたらしい) ほとんどはTARSHIさんがギターを弾きながらのヴォーカル。 1曲だけCLASHは高橋さんがヴォーカルを取り(笑)、更に1曲だけ フロント3人が交代でヴォーカルを取ってた。 1曲終わるごとにものすごい歓声だったけど、やっぱりものすごい迫力 の演奏だったからそれも当然! 「さっきまで練習してましたー(笑)」ってボソっと言ってたけど、 やってるほうはさすがにちょっと緊張してたのかも。 まだあんまりLIVEやってないみたいだし(笑) でも今後はLIVEをかなりやっていくみたいで、それは楽しみ! なんと音源も出すらしいし! とにかくこれだけガッチリした演奏で盛り上げ上手なBANDは 他にそういないから、かなり要チェックですよ!! いやあ、いいものを見た!
ちなみにこの日のDJは石川さん(笑) LINKをかけてくれたり してたなー。 ただ、The Turn−Tablesが出る時に、それぞれの メンバーのオリジナルBANDの曲をかけてたみたいなんだけど、 なぜかリョータの時だけ何かのトラブルで音が止まっちゃって。 TARSHIさんがすっごいおもしろそうに「あのー、石川さん? 石川さん?!(笑)」って突っ込んでた(笑) そしらぬ顔でちょこっとだけ(たぶん)JIGHEADの曲をかけてた けどね(笑)
さて今月はあさってにもRUMTAG LIVEが見られます。 っつーか、せっかくならもうちょっとバラけてよかったのに(苦笑) でもそっちも初めてちゃんと見るピロウズが一緒なので、それは それで楽しみだー!
|