日曜日はどうにか暇せずに済みました。 友人が梅田で買い物をすると言うので便乗。 と言っても私は何も買い物してないんだけど(笑)。 マツキヨでクレンジングオイル買っただけ。
ロフト行ったりして。 思ったよりも早く友人の目的は達成された。 あとはもう適当にうろついて。 パフェ奢ってもらって(笑)、夕ご飯も一緒に。 買い物付き合ったくらいで奢ってもらっていいのかなとも思ったけど。 此処で御礼。ありがとう♪ いっぱい愚痴も聞かせてごめんね。 また遊んでくれると嬉しいな。
で、ちなみに今日は・・・何もしませんでした。 今日までバイトの予定だったから実家に帰るの延ばしてたのに。 バイトが先方の都合で休みになりやがった(怒)。 何のために私は暑い大阪で我慢していたんだ・・・。 翔にも会えないのに。 やっぱり鬱。やな感じ。 ---------------------------------------------------------------
翔と初めて会った日。 その日の朝、両親に翔のことについてきつく詰問された。 適当に私は流していたが、親はなかなか許してくれなかった。 結局私は「お目付け」として父親の携帯を持たされた。 当時私は携帯を持っていなかったからだ。
チャリをこぐこと20分。 待ち合わせの駅に着いた。
案内板の前に立っている真っ黒いシルエットのでかい人がいた。
事前にメールで翔から当日の格好は真っ黒いと聞いていた。 だから特に迷うことも無く私はその人に近づいて尋ねた。
あの・・・××(翔の名字)さんですか?
大当たり。 そして私は・・・落胆した。
眼鏡をかけてて、小太りで、無精髭。 体型とかはこの際しょうがないけど、髭は剃らんかい!と思った。 第1印象最悪。 しかも私はそういう態度をもろに表に出してしまっていたらしく。
なんかめっちゃがっかりしてるでしょ?
言われてしまった。。。 出会いって言ってもそうそういいもんじゃないんだな〜と思っていた。 翔は翔でなかなか打ち解けてくれなかった。 困った私はどうにかして喋らそうと必死で話をしていた。 そうしたら少しずつだけど話が弾むようになってきていた。
確かに印象は悪かったけど、翔の顔のパーツが可愛いことに気付いた(笑)。
これは何とかしたら何とかなるかも・・・(心の声)
だから。 コンタクトにしたらいいのに〜 とか 女の子に会う時は髭くらい剃るもんだよ とか 何気に言ってみたら、結構その気になったようだ。
後日談なんだけど。 翔も私を見てあまりの子供っぽさに引いていたらしい(笑)。 あの頃は一緒に歩いてて援助交際と間違われないかと本気で思っていたとか。 でも女の子ってこれから変わるだろうからいいか、と。
外見面で人のことは言えません。 大切なのは中身、中身よ。 んでなんとなく何とかしたら将来性はなくもないな、と。 「お互い」そう思っていた・・・。
地元でちょっと有名なところを案内してあげた。 特に何かした、という訳でもなかったけれど。 なんだかよくわからなかったけど、楽しかった。
私にとっても翔にとっても生まれてはじめての「デート」。
別れ際。 翔はふと鞄を探り出し、私に小さい箱を渡した。 プレゼントだと。
何だったのかと家に帰って来てから私は箱を開けた。 中身はネックレスだった。 シルバーで、とてもシンプルなデザイン。 私はそれからというものそのネックレスを毎日ずっと身につけていた。 私に味方がいるという証。 学校に行く時も、ずっとつけていた。
|