数日分の日記をまとめてアップしている最中です(笑)。 興味があれば過去の分も読んでくれると嬉しいです。 -------------------------------------------------------------------
翔のことは好き。 ずっとずっと一緒にいたい。
でも以前から抱いていた小さな迷いのようなものはあった。
私も翔もお互いがはじめての恋人。 (恋愛経験がお互いに実にショボイ。。。) キスをすることも、勿論抱かれる事だって初めて。 只、別にそれがダメな事だとは思っていない。 それでも互いに自分に自信がなかったけれど、お互いを認め合っている。 何をするにもわりと呼吸が合い、「気が合うね」と笑う。 当然考えの合わない所もあって何度も衝突した。 けれどその度にどうにかして乗り越えて来れたと思う。
けど。
周りが見えてないだけなんじゃないか
自分達だけの狭い世界の中に閉じ篭ってないか
そういった真の指摘を否定することはできない。 だけど、私はこれが幸せなんだから そう反論した。
「俺なら みりあちゃんを新しい道に連れ出すことができるよ」
私は真と一緒にいても幸せになれる気がしないんだよ だけど だけど
新たに示された道に惹かれる気持ちも押さえられない。
「みりあちゃんに会って、ずっと止まってた時間が動き出したような気がしたんだよ」
・・・殺し文句。 っていうか何気にもの凄いこと言われてるなぁ。 冷静にツッコミを入れている私の横で心を突き動かされている私がいる。
真は、会社クビになる覚悟で私を口説いたらしい。 そりゃそうだ。 客に手出したりなんかして私が会社に文句でも言おうもんなら一発でしょうね。 私は結構女慣れしてる感じもしたので誰にでも言ってるのかと思ってた。 そういう女慣れしてる感じの人って私はかなり苦手なので適当に流してた。 でも実は結構覚悟要ったんだなぁ〜と感心すら覚えた(爆)。
けど やっぱり私は翔とずっと一緒にいたいんだ そう言ったけど、「まだ結論を出さないで欲しい」と言われた。
だって君は俺のことをまだ何も知らないだろう そんな状態で振られても俺は納得できない だからもう少し時間をかけて俺の事を知って欲しいんだ
・・・絶対に真のほうに気持ちが傾くことはないよ
私は、そう言ったけれど。 真は怯まなかった。
そして私は、真に心が支配された夜を過ごす羽目になった。BBS設置しました。よかったらカキコしていってくださいね。
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