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.空回り

今から人の死について書くから引き込まれそうな人は読まないでね。




先日、仕事で何度か会っていた人が亡くなった。
連絡が取れなくなっていた矢先、ご家族の方から訃報の知らせ。
急病だったと言っていたけれど若くて鬱を患っていたから急病じゃないのかもと思っている。

彼女は静かで礼儀正しくて独特な世界を持っていた。
鬱を患っていたのはみくしいで知り、何となく彼女の世界観と一致した。

先月、イキイキとした彼女が現れた。
きちんとメイクをし、お洒落に着飾り とても綺麗だった。
みくしいでも元気そうに見えた。


でも、それは躁鬱の躁状態だったのかも知れない。

彼女との思い出はあまり無かったかもしれない。
人が嫌いな感じもしたし、何を話して良いかも分からなかった。

みくしいで音楽の趣味が合う事を知って
次話す機会があれば話そうと思った。
でも、その時は来なかった。
みくしいで知った時にメッセージすれば良かった。
話していたら何か変わっていたかな。。。


それから、私の作品のポストカードを彼女が買ってくれた記憶がこんにちはした。
曖昧だけれど、店に置いてある数ある中から私の作品を彼女が買ってくれたんだ。

何だかね、彼女の世界は素晴らしかったから(好きか嫌いは別としてね)
もっと後押ししてあげれば良かったなって。
私のエゴにすぎないけれど。
ただただ、彼女の時が止まってしまったのが残念だし淋しさが残るよ。

それはいつだって若い子の死に直面する度に思う。


さようなら。安らかに…。


2010年09月22日(水)


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