lucky seventh
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君を殺してあげようか?
愛しい。 そう、思う気持ちが積もり積もって 殺意を生んだ。
「愛しているのにね」
可笑しいと思う? でもね、時は常に刻み続けるんだ。 そうして過ぎていったり 時には変化して。
「今の君だけでいいだ」
変わっていく君なんていらない。 そう、否定したら君は怒る?それも哀しいなって笑う?
何れ僕の手は君を傷つけて そして、自らを終わらせてしまうかもしれない。
だから、その前に
どうか僕を殺して。
「君をころしてあげようか」
その言葉を吐く時 きっともう、僕は死んでいるんだろうから。
ナナナ
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