耳鳴りおやじの日記
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...暑い...しかし、走った...
...昨日、ふとS君の事を思い出してホームページを探ったら、元気そうに世界的な研究をしている姿が出てきた...
...S君はかつて私と同じラボ出身で異色の経歴を持つ人材だ...
...もともと早稲田出身だが、私の関わっている分野に興味を持ち、学位を持ち、アメリカで成果を上げて、それだけでは足らず、イギリスで極めて基礎的で重要な研究を行った...
...ホームページでみるS君は昔とあまり変わっていない感じだった...
...まだ、彼が若い頃、実験モデルの話をしたことがあった...モデルが重要だという話を彼に偉そうに話した記憶がある...うろ覚えだが、私のうちにも泊めたことがあった...
...彼はとても素直だった記憶がある...素直に考える思考はやはり研究には重要である...
...しかし、彼は日本に戻って来れるだろうか?...どんなに優れた医学的な研究をしても、日本では出身学部が文系では採用が敬遠される...
彼の業績は我々の分野では飛び抜けているが、他の領域ではそのような人材はたくさんいる...
...ただ、彼は考えてみると学部卒業後、異分野への挑戦を果敢に行ってきた...英語ができるから、その分楽だったのかもしれないが、それだけでは研究をすることはできない...
...機会があれば彼に会いたいものだ...なんとなく、刺激を受けた...やはり、挑戦者をみると刺激を受ける...
...どうも枯れると刺激が欲しくなり、カレーを食べにいった...?
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