耳鳴りおやじの日記
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2006年04月13日(木) 面白い論文を考えてみる

...パーテイの余興を頼まれた...といっても、猿踊りをするわけでなく、昔の写真を見せてあーだこーだと話すのだろう...

...昔の写真を探すと、その頃の思い出が蘇る...とにかく、データが出なかった時期、実験が全く上手くいかなかった時期...9割が失敗で1割の望みにかける...そして裏切られる連続...

...生命科学の論文は汗と涙の結晶である...だから、出たときの喜びはとにかく嬉しい...世紀の大発見みたいな感じだ...

...研究の分野が4月から変わって論文を読むと、どうも発見という部分が少ないせいか、刺激に欠ける...そのかわり、論文はそこそこ出る...

...最近、独法化で公費の削減が著しいが、こういうことをやると、世紀の大発見みたいな研究が減ってしまう気がする...これはどうもつまらない...

...新しい分野で論文をみると、新しい材料で観察しました、終わり!みたいな物が多くて、どうもストレスが溜まる...

...結果が出て”だから、こうなんだ”という議論がないと、面白くない...というか、そういうのは仮説の段階で組まれていなくてはいけない...それがない...

...超有名大学の教授が”観察しました、終わり!”でも論文はかけて予算はもらえる...

...最近、難しいが面白い論文に出会った...仮説があり、データからモデルを作り、検証している...

...こういう”なーるほど”と感心する論文がこれから少なくなるんだろうなあ...

...査読者が”なーるほど”と感心する論文を書きたい物だが、どうも枯れてきてダメである...

...パーテーの余興でも考えよう...がっくり...


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