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■帰郷。ちょっとだけよーん。
2015年10月02日(金)
シルバーウィークの初日、子供達を栃木の実家に連れて行った。

連休とはいえ僕や嫁も子供達も何気に用事があって、泊まるのは子供達だけ、しかも息子・タク(9才)はサッカーの試合があるため明後日にまた迎えに来なければいけない。そして僕も翌日おっさんソフトボールの試合があるため子供達を実家に預けたらとんぼ返りなのだ。

タクはこの日の午前中もサッカーの練習があったので、帰ってくるのを待って出発。娘・R(12才)も来年は中学生だし、僕がいなくても行けるように少しずつ教えようとするのだけれども

「はい、ここからどこに乗り換えるんだっけ?案内板を見ながら歩いていこう」

「わかんない!」

「ちょっとは覚えようって気になろうよ」

「なんない!」

まるでダメであり栃木に着いたのは午後4時ぐらいになってしまった。

東武日光線区間快速
乗ってきた電車をパチリ。行き先表示が真っ白になっているのは先日の大雨の影響で途中の駅までしか行けないためである。その駅の表示は用意されていないのだろう。

「夕ご飯一緒に食べていけばいいのに」

と迎えに来てくれた母。

「いやー、ソフトボールの試合がアホみたいに朝早くてね…」

本来運動大嫌いな僕なのだけれども、近所付き合いなので仕方がない。

「じゃ、パパ帰るからね。言うこと聞けよ!」

「あーい」

子供達もすっかり親離れしてしまった。ちょっと前だったらパパがいなきゃヤダ、眠れないとか言ってたものである。

帰りは宇都宮線の小山(おやま)駅から帰ることにした。

小山
寂れた駅前。夕焼けをバックにした街並みは趣きがあり、ちょっと散歩してみることにした。

小山
時代遅れ感が北関東っぽい。こういう看板は好きである。

小山
既に滅亡してるっぽいテレクラ。

小山

小山
点在している怪しい店。実は小山はエッチな人方面には有名な街だ。表向きには「ピンサロ」という形態(「本番」)は出来ない)のエッチな店なのだが、小山の店では値段はピンサロの相場で最後まで出来てしまうと言われている。

黄昏時の淫靡な店構えがなかなかブルース感だったのでコッソリ近付きながらスマホで盗み撮りしていたら

「お兄さん!寄ってかない?」

店の脇に潜んでいた呼び込みのお爺さんに言い寄られてしまった。ただの冷やかしなのに仕事の邪魔してすみません。人の良さそうなお爺さんでよかった。この辺を良く知っている元同級生によると、超人気店のとある店員さんは、ある3つの地雷ワードがあって

「まだなの?」

「若い子がいい」

「かわいい子がいい」

これらを彼に言ってしまうとぶち切れるんだそうだ。人気店なので1時間2時間待ちは当たり前なこともあり、店員さんは前もってそう案内するんだけれども、つい痺れを切らして「まだなの?」と聞いてしまうと

「お客さん、私が最初言ったこと覚えてないんですか?ちゃんと待つって言いましたよね!」

と切れるそうだ。また、女の子を指名する時に「若い子がいい」「かわいい子がいい」などと言ってしまうと

「たかが1万かそこらで若い子やかわいい子が出てくるわけないんだよ!もっと金出してソープいけよ!」

これまたブチ切れるんだとか。女の子から聞いたよ、と元同級生は語っていた。なかなかすごい啖呵である。

正直寄ってみようかな〜という好奇心が少なからずあったがそんな話を聞くとさすがに躊躇してしまい、おとなしく電車に乗り帰った。

途中で嫁に「帰るよ」メールをしてみたら

「私も忙しくて夕ご飯作れないのでどっかで食べてきてください…」

おやまぁ。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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