logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■アネハネハ女王。
2005年12月30日(金)
嫁が精液…じゃなかった、青汁を飲んだような情けないくらい渋い
顔で昼間の出来事を話した。

「R(2才の娘)がタク(2ヶ月の息子)にイタズラしてね…」

すわ。抵抗できる術もない赤ちゃんであるタクにイタズラ?一体
何をしたというのか?。まさか、ちんちん剥いちゃったとか。
僕は大層驚いたが、嫁が言うには

「私がテレビ見てたら急にタクが泣き出したのよ。なんだろ?って
 思って振り向いたら、Rが歯ブラシでタクの歯を磨いてたの!」

「タク、歯なんてないじゃん!」

「歯ブラシ突っ込んで『ごしごし〜ごしごし〜』って言いながら
 やってんのよ!もうびっくりして『やめなさい!』って思わず
 怒鳴っちゃってさあ」

とのことだった。Rは自身が僕や嫁にされていることを真似てタクや
ピカチュウのぬいぐるみに対してすることが好きだ。例えばピカチュウ
にオムツをはかせようとしたり、タクに「ねんねーねんねー」と子守
歌を歌ったり。この歯磨きもその一環なのだろう。

罪のないイタズラではあるが、タクにとっては姉の突拍子もない
突撃でさぞや辛かったろう。

「ふーん。姉による歯磨き騒動か…。これぞ我が家の姉歯事件。
 なんつって」

「あら、うまいわねそれ」

であるからして翌朝、Rを証人喚問してみた。

「Rちゃん、タクに歯磨きしちゃったの?ごしごしって」

「ごしごし!あっくん(タクのこと)、ごしごし!」

「タクはまだ歯が生えてないからやらなくていいんだよ…」

歯茎が傷ついたら可哀想なのでそっとRに注意したのだが、Rは
僕の胸元に付いていた髪の毛に何故か注目し、それを手に取り

「けー」

と言うのみであった。

か、勘違いしないでよね!パパは頭髪偽装してないんだから!


エンピツ投票。日記才人→仮復旧中→こちら
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=81711&pg=20051230
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加