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■嫁の退院とツンデレ娘。
2005年10月07日(金)
嫁が息子・タクを産んで3日目にしてとっとと退院してきた。
勿論一緒に泊り込んでいた娘・R(2才)もである。

しかし家に帰ってからのRは冷たかった。

「R〜お父さんだよ〜」

と抱こうとしても遊んでやろうとしても

「め!めーよ!」

ものすごい拒絶反応をして取り合ってくれない。

「きっと昨日お見舞いに来てくれなかったいじけてるのよ」

嫁が苦笑いしながら言う。そうなのである。昨日は嫁から

「Rが『パパどこかなー。パパまだかなー』ってずーっと
 言ってるよ」

というメールを貰い、思わず泣き出してしまいそうになったが、
仕事が終わらず病室に行けなかったのである。

しかし僕が色々Rにちょっかいを出している内に、Rはしかめっ面を
しながらも徐々に僕との間合いを詰めて来て、僕の横にちょこんと
座り、隣の床をポンポンと叩いた。僕にそこに座れ、ということ
らしい。

しばしRと足が触れ合うくらいピッタリ寄り添って座っていた。

「R、ごめんね。絵本読んでやろうか。ボールで遊ぼうか」

「えへへー」

うーん。なんという典型的なツンデレ娘であることよ。ツンデレとは、
普段はツンツンしているけれども2人きりになるとデレデレと甘えて
くるという女の子の状態を指すアキバ系用語である。

「ほぎゃー。ほぎゃー」

タクが泣き始めたので、生まれたての泣き声と泣き顔をビデオに撮って
おこうと思い、カメラを回し始めたのだが

「めーよ!パパ!めーよ!あっくん@*\@@#$%&!」

Rがタクの泣き声をかき消すぐらいの大声でめちゃくちゃ騒ぎ出し、
撮影を妨害してしまった!

「ダメよ。Rはパパと一緒にいたいのよ。女心が分からないパパで
 ごめんね、R」

と嫁に怒られてしまった。あーすまん。僕ももう少しツンデレ娘の
取り扱いを心得ていればもっとモテていたものを。

子供2人作ったから別にモテなくてもいいか。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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