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■月火水木金正日。
2005年05月29日(日)
僕は人に笑われるようなTシャツを着るのが好きである。

そういったTシャツを作成しておられるスカラヴィジョンという
会社の店長さんのブログ(人間道場)を密かに見ているのだが、
本日変なTシャツがたくさん集まった「WONDER "T" Festival 18」という
イベントがあるとのことで行くこととした。

「嫁、そんなわけで今日Tシャツ買いに行く」

「そろそろそんな時期だと思ってたよ」

さすが長年連れ添った嫁。僕のTシャツ趣味を熟知
していたらしい。勿論僕だけではなく嫁も娘・R(1才)
も連れて行くのだ。

「じゃあ秋葉原行くぞ」

「なんでアキバなのよ!」

「だってそのイベント会場がが何故か秋葉原なんだもん。
 しょうがないじゃん。」

「ああ、そうなの。それじゃ仕方がないけど…」

秋葉原には今月既に1回行っている。しかもメイド喫茶に。
なんだか最近アキバオタク系ステータスに染まりつつ
あることに動揺を隠せない嫁であるが、目指せデジタル
エルサレム。萌え萌えシティーの秋葉原、GO!

地図を片手に辿り着いた会場の店は、電気製品パーツが
どっちゃりと両側に並ぶ狭い路地の奥にあった。

あやしいー。本当にここなのであろうか。

更にその店の中もごちゃごちゃと電気製品が溢れ、
何故か巫女服とかコスプレ衣装も売っており、欲望の
坩堝と言っていい空間であった。

Tシャツ売り場はそのカオス空間の奥にひっそりとあり、
ようやく間違いでないことが判明し、安堵した。しかし
「2階にもあります!」という貼り紙を見つけたので
階段を見てみると…

靴を脱いで上がる、ただの木造民家の階段。

その先は薄暗く、何があるかよく分からない。後に引けない
僕は、たとえ階段の上から顔が市原悦子・体がボブサップの
バケモノが襲い降りかかって来ても逃げられないだろうなあ…
とオドオドしつつ靴を脱ぎ階段をギシギシと上がった。

上がった先には、8畳間ぐらいの、ホントに畳の部屋。
そこにTシャツが所狭しと並んでいたのであった。
さすが萌え萌えシティー秋葉原。ディープなところまで
辿り着いてしまったようである。

ここで館長さんデザインの「トイレTシャツ」を買った。

スカラヴィジョン

トイレのまたがり方30パターンが体位四十八手マニュアルの
如く図解されている。これからトイレトレーニングの時期を
迎える娘・Rにぴったりである。(スカラヴィジョン

そしてもう1枚目に止まって買ってしまったのがコレ。

ちくわぶ

月火水木金正日。これを着て恋人と契りを交わせば、
殿方は独裁者、御婦人は喜び組となりテポドンプレイが
楽しめる。(ちくわぶ

さて、僕はこの日、過去一番笑われたことがある

ニードルス

このTシャツを着ていたのだが、売り子さんに

「それ、懐かしいですね」

と声をかけられた。このTシャツのメーカーは既に
なくなっているのである。さすがこの業界の方は詳しい。

大変満足してイベント会場を後にした。場所が秋葉原な
だけに、家電の店を通るとTシャツだけでなく新しいパソコン
なども欲しくなってしまうのだがそこはグッと堪えるしかない。

Tシャツなだけに、ない袖は振れないのでございます。

ニードルス
おまけ:秋葉原名物「おでんの缶詰」を父から奪い取る
アキバ系萌えっ娘。
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エンピツ投票。こっちもヨロシク。
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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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