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■指圧の心、父心。押せば命のア・バオア・クー。
2005年05月01日(日)
昨日、大自然溢れる栃木の大公園において娘・R(1才)を
好きなだけ、力の限り遊ばせた夜。嫁が

「肩が凝ってるのよねー」

腕をコリコリ回せていた。では夫である私めが揉ませて
いただきましょう。本当は乳を揉みたかったのだが、悲しい
ことに嫁の乳は揉むほどないので、せめて肩ぐらい揉んで
やろう、という運びとなった。

嫁の肩は本当に凝っていて、固かった。

「お前、いつもこんななのか?知らなかった」

「だって普段の夜はいつも私が寝てる頃帰ってくるじゃない」

肩を揉むような団欒の時間がほとんどなく、いつの間にか
嫁の肩に生活の負担を掛けており…すまないことである。

そして今日、またもやRを体力の限界まで遊ばせた夜、
再び嫁の肩を揉んでやった。

「昨日あなたに揉んでもらった翌朝、すごく気持ちが
 良かったのよー」

わりと嫁に感謝されてしまったので

「朝だけじゃなくて夜も気持ちよくしてやるぜ」

「揉んでやったんだから俺のも揉め」

などという最低低低の返事を思いついたのだが、それでは
あまりにも陳腐でワンパターンな切り替えしであるので
それは控え、昨日以上に丁寧に、長く、ねっとりと愛撫
するように嫁の肩をほぐす努力をしたのであった。

ところがその後の寝床でにおいて異変が起こった。
普段は中世コンスタンチノープルの城壁の如く、
鉄壁の防御にて僕の愛撫を拒む嫁なのに、この夜は
快く受け入れてくれたではないか。

一方的に求めるだけじゃだめなのね、ということを学んだ
結婚4年目の夜。

これを愛撫アンドテイクといいます。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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