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■妊娠・オブ・女医問い。
2005年04月24日(日)
朝イチで嫁の産婦人科の定期健診があった。
病院に行くと娘・R(1才)が泣き喚くというので、
僕は初めて付き添いで行くこととなった。

「その後は美容院に予約してあるから、Rのお守りを
 お願いね!」

との指示も下った。

嫁の妊娠は5ヶ月目…一般的には安定期と見られる時期である。
夫婦のまぐわいも、腹に負担の掛からないラーゲで交わればOK
とされている。今日医者に解禁のお墨付きが貰えるかもしれない。

今迄嫁に拒絶され続け僕も自重していた、国交もとい性交断絶
の鎖国時代が遂に終わりを告げ、開国しまくり交わりまくりの
大航海時代の幕開けが来るのだろうか。

それに嫁は美容院に行くというから、おめかしする気に
でもなったのだろう。ということは…

「嫁…とうとう僕に抱かれる気になったんだね」

「なるわけないでしょバカー!」

どうやら違ったようだ。あっさり否定されてしまった。

「じゃあドクターにまぐわっていいかどうか聞いてくれんかね」

「聞くわけないでしょバカー!」

そんな感じで性欲獣と化していた僕であったが、

「あ…旦那さんですか。初めましてですよね」

「いつもお世話になってます」

どことなく大谷観音像に似た女医による診察を見、
またお腹の子のエコー画面や心音を見聞きしている内に、

「ああ、この子を悪戯に刺激してはならぬ。嫁にも性的悪戯を
 してはならぬ。安らかに育っておいで…」

と、子を守るべき親としての自覚を取り戻したのであった。

一方でRは僕が抱いていたので大人かったものの、嫁の診察が
終わるや否やとっとと外に出たがって

「プギャアアア!」

と泣き喚く有様で、夜には嫁の腹にパンチを入れて嫁を悶絶させ…
姉としての自覚が全くなし!

Rらしいと言えばらしいが。

我が娘 自覚がなくて 気短く

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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