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■キリスト御免。
2004年12月26日(日)
クリスマスイヴは散々だった。

娘・R(1才)が前日に高熱を出し、それ以来寝ているか
愚図るかぼうっとしているか、というグダグダの体調
だったため、我が家の各種イベントは全て取りやめになった。

クリスマスケーキは無し。
僕が予約していたものを嫁が昼間取りに行くはずだったが、
Rを連れて外に出られないためキャンセル。

Rと嫁のサンタコスプレも無し。
サンタに扮したRにプレゼントを持たせ、

「お父さんハイ」

と手渡してくれるという、僕のハアトを狙い撃ちするような
素晴らしきイベントを嫁が考えていたらしいのだがこれもボツ。

「そんならただの平日じゃん」

ということで嫁はご馳走を作る気が失せたらしく、
七面鳥などが出てくることもなく、ただひたすら
茶褐色系の地味な夕餉をボソボソと食むのみであった。

せめてイヴのしめくくりは嫁と契りたい。
キリストには悪いが、僕はクリスマスイヴというのは
男女が大いにまぐわる夜である、と認識している。

世の中の雰囲気もカップルがひっつくように
無理矢理テンションを高めているし、そんな中で
契るエロスは一味違う。

だから。せめて。これだけは。

「サンタがママにキスをした」という歌があるではないか。
それ以上の事をしても無理はあるまい。いや、きっとしてるはず。
そう決意した時には嫁は既に寝ていた。僕は寝床に

「お父ちゃんサンタだよ〜ん」

こっそり忍び込み、掛け布団をバッとめくり、
嫁に覆いかぶさろうとしたら…。

既にRがダッコちゃんの如く嫁に覆いかぶさって
眠っていた…。

ずっと甘えん坊モードなのである。ひっぺがすと
ほぼ100%、起きて泣く。僕はそこまで鬼にはなれぬ。

枕元に嫁とRへのプレゼントを置いて、寝た。

結局、嫁の女陰には辿り着けなかった聖夜。
クリスマス恥部。


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