logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■オヤジのハートに火をつけて。
2004年12月24日(金)
娘・R(1才)がまた発熱。

近頃ようやく咳と鼻水が治まって来たように思えた矢先、
朝から38度。特に苦しんでいるようには見えなかったが、
心ここにあらずといった感じで元気がない。

「医者に連れてってね…」

仕事がある僕は嫁にRを託して出掛けた。いつもは嫁が
Rを抱いて玄関まで見送りしてくれるのだけれども、

「今日はいいからね」

部屋を出る時に制したのだが、Rはボーっとしながらも

「バイバイ」

と手を振っているではないか。

「君は何て可愛いんだああ!」

部屋の中心で愛を叫んでしまった。けなげな娘の愛しさよ。
しかしRは昼になって更に熱が上がったらしく、嫁から

「39.4度」

というメールが届いたので気もそぞろに会社から帰って来た。
Rは嫁の乳を吸っていた。

嫁が言うには医者に診せたところ、喉も腫れておらず、鼻も
それほどぐずってなく「突発性発疹」かもしれない、とのこと。
高熱が2〜3日続き、その後ボツボツが出来るんだそうだ。
ああ、出来ることなら代わってやりたい。

Rは一旦寝付いても辛いらしく、「ひえーん」と夜泣きをした。
いつもなら僕が抱いても暴れて逃げようとするだけだが、
この日に限っては僕の腕をしっかり掴み、静かに抱かれていた。

このような非常な発熱で体も心も弱り、とにかく甘えたいのかも
しれない。Rの体が湯タンポのように熱かった。

お父ちゃんの胸も火が付いたように熱くなってしまったことよ…。


日記才人に参加してます。投票ボタンを押してくれたお礼に一言飛び出ます。
初回だけ登録が必要ですがよろしくお願いします。↑





エンピツ投票。こっちもヨロシク。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加