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■ホスピタルにてフクキタル。
2004年11月14日(日)
娘・R(1才)の鼻風邪がひどいので、嫁がかかりつけの小児科に
連れて行ったそうだ。以下はその伝聞。

僕が連れて行った時もそうだったが、Rは大の病院嫌いで、
中に入っただけでギャアアアと大泣き。待合室にいる間から
怯えまくっており、Rの前に待っていた子が

「○○ちゃーん」

と呼び出されただけなのに

「プギャアアアアアア!」

まるで死刑宣告をされたかのような絶叫をあげ、

「Rちゃん、まだ早いよ〜」

苦笑いのナース嬢に突っ込みを入れられていた。
Rは既にこの小児科では「泣きっ子」として有名らしい…。

待っているだけでこれだから、本チャンである診察中の
惨劇を想像することは容易い。とにかく焼けボックリの
ような暴れっぷりで、ナース嬢が

「お姉さんはRちゃんのこと好きなのにナ。
 だから泣かないでね」

という何とも優しい言葉をかけてくれたにもかかわらず
焼け娘に水だったのことだ。なんという勿体無いことを。
確かあの小児科には可愛いナースがいたのだ(チェック済み)

僕だったらその一言でとろけてしまい

「あなたのようなナースなら〜
 ナースがままになりましょう〜♪」
 
であるとか

「あなたは僕のナースの与一。
心の扇を射抜かれた〜♪」

などというアーバナイズされたインテリジェンス溢れる都々逸を
見せしめた後、

「あなたのおかげで全身が燃え尽きるほどヒートなので
 診断してくれませんかドゥフフ…」

全力でモーションをかけてしまうであろう。

薬だけでなくナースの愛まで貰って来たRは、
おそらくそれに気付かないまま家に帰ってきても

「べひょーん」

豪快なくしゃみと共に、勢い良く鼻水を
ぶっぱナースのであった。

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