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■鼻も恥らう32才。
2004年11月11日(木)
風邪を引いてしまった。

鼻水がドバドバ、咳もドバドバ、神様助けて
ゲバゲバパパヤー、といった感じでどうにもならぬ。

おそらくこの風邪は娘・R(1才)からうつされたものだ。
Rは僕より先に、週末ごろから鼻水をデローンとたらした
鼻タレ子になってしまっていた。

咳もひどくなり、夜寝ている時でも苦しいのか泣き出してしまう。
今朝などは嫁がオムツを換えようとRを仰向けに寝かせて
目を離していたところ、

「へぐちょん」

クシャミをした途端に泣き出してしまった。

「どうしたどうした」

と、Rの許に戻ってみたら、なんと鼻水がどばっと飛び出て
口の中まで入り込んでいるではないか。大慌てでティッシュで
ぬぐった。鼻水で窒息するところだった。恐ろしいことだ。
はじめは僕もRと一緒に

「僕と君は鼻タレ子〜」

などとおどけていたが、だんだん洒落にならなくなってきた。
僕も鼻水が止まらないので家では鼻にティッシュを突っ込んでいる。
しかし嫁はその情けない姿を見て

「ぷぷぷぷっ」

と笑って馬鹿にする。怪しからんことだ。
敢えて生き恥を晒しているのも、それだけ抜き差しならない
辛さだからだということが分からないのであろうか。

しかも今日などは会社から戻ってきて早速またティッシュを
突っ込もうとしたところ

「まだ直らないの?」

などと呆れ顔に言うではないか。ひどい。何という仕打ち。
冷たい嫁であることよ。

僕もRも鼻タレ子なのを必死で耐えてるのではないか。
嫁だけがこの苦しみを共有してないのが恨めしい。

確かに僕は鼻タレ子だが、

「お前なんか腹タレ子ではないか」

こう言い返したいところだが殺されそうな気がするので
なかなか勇気がない。それとも

「お前なんか胸タレ子ではないか…あ、たれる胸もないか」

こんな憎まれ口はどうか…。いや。鼻水が真っ赤に染まるまで
殴られるに違いない。

僕、ヘタレ子。

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