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■歯ブラシプレイ。
2004年11月04日(木)
photo風呂の中で娘・R(1才)をデジカメで撮影。
うへうへ。

「そんなことしたらデジカメ錆びるし、
 落としたらダメになっちゃうよ…」

嫁は心配するが、それで躊躇する僕ではない。
デジカメの代わりなぞいくらでもある。

しかし、僕はいつまでRと一緒に風呂に入れるか、尚且つ
写真まで撮れるかは分かったものではない。娘の裸体を撮ることが
犯罪にならない内に、撮れるだけ撮ってしまえ!

このことである。

「まあいいけど…じゃあコレ」

嫁が呆れつつ僕に渡したのは、R用の歯ブラシであった。
乳児用に出来ており、取っ手が輪になっていて柄も短い。
なるほど、これならば掴みやすいし誤ってノド奥まで
刺してしまうこともない。

「はいR。君も歯が生えてきたのだからコレで
 きれいにしよう」

歯ブラシを渡してみたが、Rは手に取ってシゲシゲと
眺めるだけである。使い方が分からないのだ。

「ほら、こうやるんだよ」

Rから一旦歯ブラシを取り、歯を磨く真似をしてみた。
口の中に入れてしまうと僕の唾液や虫歯菌(?)が
移ってしまうのであくまでも真似である。そして
歯ブラシを再びRに戻した。

「さ、自分でやってごらん」

「あだ!」

Rはきっ、と歯ブラシを高く掲げた。そこまではよかったが

「げほおおおおお!」

Rは僕の口に歯ブラシを突っ込んできたのであった。

「いや…Rちゃん、自分の口に入れるんだよ」

速やかに歯ブラシを洗い、もう一度チャレンジ。
しかしRはまたしても僕に矛先を向け、僕の
乳首をゴシゴシ磨き始めたではないか。

「そこも違う…違うんだって…でもそこでもいい…」

なんともいえぬ感覚に身を硬直させる僕をよそに
Rは乳毛の毛並みまで揃え、にっこりと微笑んだ。

父をヨガらせて何が楽しいのだろうか。
何故僕にばかり歯ブラシを向けるのだろうか。

僕がまだ男としての磨きが足りない、とでも
言いたいのだろうか。手厳しい娘である。

不甲斐ない父を許せ。僕頑張るよ。しかしRに身を任せ、
隅々まで磨いてもらうのもいい。娘を持った父親が味わえる
幸せというものだ(ほんとか)

こうなったら徹底的に磨いてもらう。
いやこの場合テッテ的というのが正しい文法だ。

玉の裏まで、な…。

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