logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■バーニング娘。
2004年10月20日(水)
夜中、ムックリ起き出した娘・R(1才)が発熱した。

ほっぺたが妙に真っ赤であることよと思って抱いてみたら
湯たんぽのように熱く、体温を測ってみたらなんと38.8度。
R、産まれて初めての発熱。これまで病気といえば鼻風邪
ぐらいしかなく、平穏に育ってきたが遂にこの時が来てしまった。

熱にもかかわらず、Rは普段どおりバタバタと
動き回っているが、僕はいささか動転していた。
えーと、こういう場合の対処は…。

「嫁よ、救急車呼ぶかい?」

「あなた、ネットで調べて!」

おおそうじゃ。こういう時こそネットを有効活用すればいいのだ。
何も身の回りのオポンチ話を書き垂れたりするためだけに
ネットはあるのではない。初めて真っ当なネットの使い方を
する思いがした。

早速「幼女 熱」と単語を打って検索してみたところ…

最近、この『はじめてのおいしゃさん』というエロゲーをやりました。
主人公は医者で、二人の幼子を診察ついでにHする……そんなゲームです。


おいこらグーグル、てめえウチの娘の一大事だってのに
こんなたわけたページ出すんじゃねえ!

「幼女」という単語がロリコンもしくはペドフィリア属性の
ページを悉く呼び寄せてしまっていたので、「子供 熱」とかの
単語に変えて再び検索開始。それにしても幼女好きが充満している
ネット世界であることよ。僕も少女は好きだが幼女は幼女としか見れぬ。

さて情報を集めた結果、熱はあるもののその他痙攣や嘔吐など、異常な
状態が見受けられないので、一晩ひえピタを貼って寝させることにした。
冷えた夜間に外に移動させるとかえってよくないこともある、とも
書いてあったので。

それでもRは苦しいのだろう、寝ても一時間おきに目覚めて泣き出す。
嫁も眠いのをこらえて母乳を飲ませてみると、ちゅうちゅう吸う。
食欲はあるようだ、と少しホッとする。

僕はその様子を手持ち無沙汰で体温計をいじりながら見ていたが、
久しぶりに自分の体温でも測ってみるかと思い、
脇の下に入れてみた。さて、何度であろう…

ぴぴぴぴっ。

35.2度

こ…これはまことか。僕は恐ろしくなった。
Rとの温度差が3度以上もある。

「嫁!ちょっと見てくれ。僕、こんなに体温低いよ!
 これってヒト科としてまずいんじゃないか?ねえ嫁〜」

しかし嫁の神経はRにのみ一点集中しており、僕が35度だろうが
100度であろうが全然取りあってくれないのであった。

…。

嫁との間にも温度差があるようだ。

(Rは翌日平熱に戻った)

日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要↑




エンピツ投票。こっちもヨロシク。
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加