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■腹ほろひれはれ。
2004年09月25日(土)
スーツを買いに行ったら店員にウェストを測られた。
ちょっとドキドキした。

何故ならば腹が出てきた自覚があるのだ。
一番細かった独身時代はウェスト60センチという
超ガリガリ君だったのだが、このところ腹だけ出てくる
嫌な太り方をしてきているのである。いわば地獄絵図の餓鬼。
いわばオヤジ体型まっしぐら。

「○○センチですね」

店員の冷酷な宣告が頭の中をこだました。
ちょっとここには書けないほどの増加っぷり。
明確な数字を出されると一層ショックである。
こんなこと嫁にも言えない。

夜、嫁の腹をまさぐってみた。

「何よ!」

「いや…なんでもない」

嫁は娘・R(1才)を産んだにもかかわらず、腹や
体型は昔のまま崩れていなかった。ちっ。
あわよくば出っ腹同士慰め合おうと思ってたのに。

しかしいずれ嫁にばれる事である。というよりも既に
嫁は僕の出っ腹現象を気付いていて、気を使って言わない
だけなのかもしれない。それも情けないことである。

だったらもう自分から申告してしまおう。
腹のことだけに腹を割って話すのだ!

「なー嫁ー。僕、腹出てる?○センチも太っちゃったんだ…」

ぼよーんと腹を突き出して嫁に全てを曝け出したところ、

「昔と比べるとそうかもしれないけど、
 別に出てるってほどでもないよ」

とのことだった。ありがとう嫁…。君は優しい…。
少なくとも嫁が見苦しく思ってないことだけは分かった。
これで腹に劣等感を抱くことなく、心置きなく
全裸で嫁を襲えるというもの。

腹を割って話してよかった!

早速次は嫁の股を割って話したかったのだが…。
それは許されなかった。

涙腹腹。

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