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■愛娘は電気ネズミの夢を見るか。
2004年09月08日(水)
押入れを覗いていたら、等身大ピカチュウのぬいぐるみと
目が合ってしまった。もう何年ぐらい入れっ放しだっただろうか。

「ぴかちゅう!(たまには外に出して欲しいでちゅう)」

そう訴えているように見えた。僕はピカチュウが好きで、グッズも
沢山持っている。しかし初期の頃こそはポケットモンスターの
ゲームをやったりアニメや映画も見たりしたものだが、やがて飽きて
今では自分がネットでネゲットモンスターとなってしまった。

それにピカチュウを愛でるよりも、娘・R(1才)が産まれてからは
R一筋になってしまい、更に最近はセカチューとかいう似たような
名前のポケモンが流行っていると聞く。

ここ何年かの間で、僕の中ではピカチュウはすっかり影が
薄くなってしまった…。

おおそうじゃ。長い間閉じ込めていた詫びとして、等身大
ピカチュウとRを対面させてやろう。ちょうど背の高さも、
ぽっちゃりした体型もRと似たり寄ったりだ。並ばせて写真を
撮ったら面白そうである。

というわけでピカチュウを押入れから引っ張り出し、
Rの元へ運んだ。

「R、ピカチュウだよ。ぴっかっちゅー」

photo
R、しょっぱなからびびりの体勢。それでも

「怖くないよ。お父さんが大好きな可愛い
 ピカチュウだよ〜」

なだめすかしながらピカチュウの正面に
座らせたら

photo

ぎゃわああああん!本気で嫌がってしまった。

「ちょっと、Rが怖がってるでしょ!」

台所から嫁の声が飛んで来た。ちぇ。怒られちゃった。
僕はRとピカチュウの写真を撮りたかっただけなんだい。

…。

隣駅には「ピカピュウ」という、わいせつ行為サービス店が
存在する(だからなんだ)

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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