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■酒と泪とオヤジと娘(と嫁と母)
2004年08月24日(火)
昨日、母の還暦祝い&娘・Rの1才祝いの席で
ビールを二本飲んだだけでとっとと酔い潰れてしまった、
という話を書いたが、一番の失態を書き忘れていた。

宴が終わり、家に帰って来た時のことである。
玄関のドアを開け、Rをベビーカーから抱き上げて
家の中に入ろうとしたら、ごつっと、Rの頭を
ドアのフチに当ててしまったのだ。

しまった。酒のせいでふらついてしまった。

「ぶびゃーん!」

なだめる間もなくRは痛いようと泣き叫び

「お前は何やってんの!」

母には5年ぶりに怒鳴られ

「あなた、酔っ払ってんでしょ!酔ってRを抱かないで!」

嫁にはマジ切れされ、母嫁娘の女三人に姦しく包囲され、
僕ちゃんまで泣きたくなったのであった。

考えてみると、酒が入った時に女体を抱くと
ろくな事がない。

酔った上で女体に挑もうとしても立ちが悪くなる。
よしんば立ちが良くても途中で息切れしてリタイアする。
女体にしてみれば酒臭いわ途中で投げ出されるわで
失礼極まりないことであろう。

そんなわけで20代の頃から、僕はこういった経験を踏まえ、
酒を飲んだ場合は例え目の前に据え膳の女体があろうとも
大人しくし、和やかにへべれけになることにしている。

それなのに犯してしまった今回の失態。
乳飲み子の娘といえども女体であり、タブーを破ったことで
事故を招いたことには変わりない。猛反省をしなければならない。

飲んだら乗るな(女体に)(女体に)乗るなら飲むな

の精神を改めて徹底することにし、更には女体より
大事な大事な我が娘Rに対しては

飲んだら抱くな 抱くなら飲むな

のメッセージを会社パソコンのスクリーンセイバーに
流して自らを啓蒙することにした。

これでもう「酒の上のふらち」はあり得ないはずである。
なのでどなたかサシで飲みましょう。

酒の上のふりちんぐらいはあるかもしれないけど。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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