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■肉食嬢。
2004年07月22日(木)
夕飯を食っていたら、娘・R(11ヶ月)がちょっかいを
出してきた。

ちゃぶ台につかまり立ちをし、隙あらば僕のオカズを
狙ってくるのである。皿に手を突っ込み、肉をわしづかみ
しようとするので

「これはまだ君は食べられないんだよぅ」

Rの手から逃れつつ食べなければならなかった。

そんな食事も終わり、寝っ転がっていたら
Rが暗くなった部屋の中で何やらモソモソしている。

手に何かを掴み、口をモゴモゴと音を立てている。
はて、何を舐めて遊んでいるのか…と、近づいてみたら
なんと肉の一切れを持ち、べろべろとしゃぶっているではないか!

しまった。僕が床に肉を落としてしまっていたようだ。
Rはまだ歯が生えていないのである。食べられるわけが
ないのである。

「R、返しなさい。ね。いい子だからね」

Rの手から肉を取ろうとしたが、

「うみゃああん」

Rは僕の手を振り切り、ふてぶてしくも肉をぶちっと
口で引きちぎり、ムグムグと食べてしまったのであった。

R…おそろしい子!(またかよ)

思ったよりワイルドに育っているようである。
明日、そのままお尻から出てくるさ。

肉を食わせて骨折れた…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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