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■やらせて紅天女。
2004年07月21日(水)
娘・R(11ヶ月)がなかなか寝てくれないので、
そばで少女漫画「ガラスの仮面」を読んでいたら
Rにひったくられた。

ページをパラパラめくって遊んでいる。

「お父さんに返しておくれ」

Rの手から「ガラスの仮面」を奪い返したところ

「あー!あー!」

怒りの表情を露わにして僕に掴みかかってきた。


R…おそろしい子!

それを横で見ていた嫁が、Rの動きに合わせて
こう叫ぶ。

「返ちてー!それはあたしの本なの!
 もっといじって遊んでたいの!」

嫁は…Rになり切ってるんだわ。完全に感情移入して
Rを演じているのよ!

…おそろしい嫁!

実は、Rに早く寝てもらいたかったのだ。
Rが寝た後、僕は「紫のまらの人」になり
久しぶりに嫁と契りたかったのだ。

しかしRはその後もなかなか寝付いてくれない。
ますます勢い付き、相変わらず「ガラスの仮面」を
ペラペラめくったり、パソコンのコードをいじったり
大忙しで遊んでいる。

僕は半ば諦めて、しばらくRの好きにさせようと放って
この日記を書いていたら

ぷちゅん。

パソコンの電源を引っこ抜かれた。

…まじでおそろしい子!

やがてRは力尽きて寝たが、僕は消された日記を
書き直さなければならず、更に読みかけだった
「ガラスの仮面」にハマって止まらなくなってしまい、
「紫のまらの人」どころではなくなってしまったのだった。
また嫁との契りが…。

ガラスの仮面夫婦、とかいうオチになってしまうのかね結局。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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