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■花火ら大回転。
2004年07月15日(木)
今年も花火が見たくなった。

僕は毎年、どこかしらの花火大会に行っているのだ。
花火を見てこそニッポンの夏、キンチョウの夏。しかし、

「それはなりません」

嫁の待ったが掛かってしまった。11ヶ月の娘・Rにとっては
花火のドンドンパンパンする音は恐怖であり、泣いて
しまって花火鑑賞どころではなくなるだろう、というのが
その理由だ。確かにそうかもしれん。去年の夏に行った花火大会
の時は、Rはまだおなかの中だったなあ。

僕と嫁だけなら何でもないことでも、R連れで花火を見るには
他にも難題がある。

・トイレがない。(あっても超混み+汚い)
・授乳するところがない。
・蚊に刺されまくる。
・行き帰りの電車が超混みでベビーカーを乗せられるのかどうか。
・「悔い改めよ」などと書かれた看板を持ったおじさんがいる。

等、やはり諦めるしかないのだろうか。
Rに産まれて初めての花火を見せてやりたい。

音さえなければ、力強く瞬いて煌びやかに輝く花火は
Rの心に深い感激を与えるだろう。願わくば、
そんな花火のような感動を与える父親に僕はなりたい。

アイワナビーユアハナビー。

仕方ないので嫁をドンドンパンパンすることにした。

ニッポンの夏、怒張の夏。

勢い余り、いつもと違うアナザーな穴を攻める試みもした。

ニッポンの夏、浣腸の夏。

しかし「ちょっとやめてよー!」と、嫁にあっさり断られた。

ニッポンの夏、断腸の夏…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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