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■親の顔が見たい!自分だけど。
2004年07月13日(火)
娘・R(11ヶ月)がクウクウと寝ている。
寝顔を眺めていると、ぽよぽよーんというか
むちむちーんというか、かなり可愛くて魅入ってしまう。

「Rの寝顔、可愛いよう。お前も見てみろよう」

自分だけでは受け止めきれない程、強大な可愛さであったので
嫁も呼び寄せた。

嫁はしばらくRを眺めた後、ニンザリとした
何とも言えない苦笑いを浮かべて言った。

「可愛い…けど、あなたの寝顔そっくり」

なんですとー。ショックだった。僕そっくりの顔に
魅入っていたということは、僕はナルシストだったのか。
しかし、僕に似たRの寝顔が可愛いということは

「じゃあ僕の寝顔も可愛いんだね」

「いいえ。可愛くないわ」

冷酷に言い放つ嫁。なんだよそりゃどういうこったよ
理屈が通らないじゃないかよ、おじさんよく分かんねえよ。

ま、確かにこの年になって可愛いも何もないのだが、
考えてみると嫁は僕の顔を見飽きただけであって、
ひょっとしたら僕は可愛いのかもしれない。
最近自分の顔などまともに見ていなかったが、
あれだけRが可愛いのなら、元ネタの僕もちょっとは
可愛いのではないだろうか。

「Rは可愛い=僕も可愛い説」を実証すべく、
鏡の前に赴いて自分の顔を観察してみることにした。

じーーーーーー。…あっ!

は、鼻毛ボーン…。すげえなこりゃ。
可愛い以前の問題だった。

ナルシストというよりもエクソシストの方が
似合ってるわ…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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