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■ロリータ・ハラスメント。
2004年06月26日(土)
会社の人で、エッチなおじさんがいる。
あらかじめ言っておくが僕ではない。
そのエッチなおじさんが僕に聞いてくるのである。

「エッチなビデオない?」

一応目上の人なので無下に断ることもできず、

「どんなんがいいんですか」

一応話は聞いてみる姿勢を取ると

「中学生の裏ビデオ」

なんとまあ、本格こだわり志向のリクエストであることよ。
このロリコン親父め。

「いや…持ってません」

よしんば持っていても、そんなイリーガルなモノ持っているとは
言えなかろう。しかし何で僕に聞いてくるのだろうか。ぷんすか。
「類は友を」とか「同じ穴の狢」とかそういった類の言葉が
頭の中をよぎったが、決して認めたくない僕である。

僕はエッチでもないし、おじさんでもないぞ。
いや、エッチかもしれないけど、おじさんじゃないぞ。
いや、エッチかつ今年33だから、おじさんか…。

となると。…。

落ち込んでいてもエッチなおじさんはやって来る。
僕のケータイをチェックするのである。
僕がいつも娘・R(10ヶ月)の写真を壁紙にし、ちょこちょこ
写真を変えているのを知っているのだ。

「また写真変えた?見せてよ〜」

一応目上の人なので無碍に断ることも出来ず
おずおずとケータイを差し出すと

「ひゃ〜可愛い〜。プクプクだねえ」

まるで自分の子供を見ているかのようなデレデレ顔になって
愛でてくれる。しかし、ああいったエッチなビデオを
所望してくるおじさんなので素直に喜ぶことが出来ない。

本当に赤ちゃんが好きで純粋に「可愛い」と言ってるのか、
実はその言葉の裏にはドス黒いリビドオが入り混じっているのか。

「ヌード写真はないの?」

ねえよ!あ、いや、ありません。

危ない。まじで切れそうになってしまった。
うちの娘を穢れた視線に晒してなるものかー!

僕もロリコンなので気持ちは分かるが(分かるのか)
こんなストレートに人にモノを頼むことはできない。

やはりエッチなおじさんであるからして、欲望に忠実。
厚顔無恥もいいところである。精力もパッツンパッツンで
脂が乗りきっているのだろう。

睾丸むちむち。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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