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■眠気とお色気。
2004年06月12日(土)
育児とは、眠気と闘うことと見つけたり。

僕は休日以外は娘・R(10ヶ月)の寝顔ぐらいしか
見れないが、Rの横で倒れるように眠っている嫁を見ると
そんな風に思えてならない。

Rが腹減った、と夜泣きすれば叩き起こされ
授乳のために長い時間を取られるし、夜が明けてからも
Rから目が離せず昼寝することも出来ない。

24時間緊急体制でRを守る、ALSOK綜合ベイビー保障。なんつって。

また、嫁のみならずRも眠気と戦っている。

僕が夜中会社から帰ってくると、その物音でRが起きてしまった。
一旦目が覚めると遊びたいらしく、

「うきょー」

絶叫しながら部屋の中を這いずり出した。それでも眠いことは
眠いようで、そのうち大あくびをしたり目をゴシゴシし始めた。
そしてハイハイを止め、布団の上でうつ伏せになったり
うにょーんうにょーんと体をくねらせるようになったら
いよいよ疲れて寝る前触れである。

その様子を見て、そろそろ寝るだろうと思って隣の部屋で
パソコンをやっていたら、

「だー!」

部屋越しに、再びむっくり起き上がったRが僕を見つめていた。

じりっとハイハイの手を一歩進めるR。こっちに来たいらしい。
しかしそこで大あくびして止まったR。眠いらしい。

Rは四つん這いのままこちらを睨みつける。
まだ遊びたい茶目っ気と、もう寝たい眠気が戦っているらしい。

ぼてっ。

やがてRはうつ伏せに倒れ、そのままzzz…。
どうやら眠気には勝てなかったようだ。

しかし、倒れる時も前向きに倒れる坂本龍馬のような娘・R。
見事じゃ。男だったら立派なモノノフになっていただろう。

一方で眠気より色気の僕。

子供が寝た後はお色気の時間〜。

と、思っても冒頭で述べたとおり、
何よりも眠気に勝るものはない嫁は
倒れるように寝ており、

「眠気」のせいで、「夫そっちの気」で「ほっと気」
なんである。

分かっちゃいるけど寂しい僕ちんを
誰かおたす気…。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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