logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■暴く娘。嘆く夫。裁く嫁。
2004年06月11日(金)
家の中は嫁の手が行き届いて片付いてるが、
僕のシステム机だけは治外法権である。
嫁には絶対触らせない。というよりも触りたくもないのだろうが。
それほど乱雑している。

しかし、娘・R(10ヶ月)は違った。

僕が机に向かって椅子に座り、パソコンなどをやっていると
「でへへー」とハイハイして来て机の中に潜り込むのである。

何故にこんな狭い空間が好きなのだろうか。
なんだかエロ映画に出てくる、机の下で社長の
イチモツを咥えている秘書みたいでやだなあ。

まさか娘が僕の「息子」を、などということは無論ないが、
Rが何をするのかしばらく観察してみる。

いつもなら机の下にあるパソコンケーブルを引っ張って
イタズラしするのだが…

なんと、机付属の本棚を漁り始めた!

ハードカバーの単行本を掴み、カバーを外しまくって
遊んでいるではないか。何でもいじり倒したいお年頃。
本はボロボロになっていくが、娘の好奇心を尊重し、
やりたいようにやらせようと思ったが…

はっ。ヤメテー!

ハードカバーの単行本の奥には
ハードコアーな○○本が隠してあるのだー!

慌ててRを抱き上げて中止させた。
なんと鼻の効く娘であろうか。国連の査察よりも恐ろしい。
今後、隠し場所を変えねばならない。

しかし、一体どこへ?我が家ではこの机以外は
全て嫁の管轄下にあるのだ。
どこに隠してもたちどころにばれてしまう。
嫁に見つかったらかなり恥ずかしい。

かくなる上は捨てるしかないのか…はっ。

ゴミ出しも全て嫁がやってるのよー!

「はっはっは。たまには僕がゴミをまとめるよ〜」

などとやろうとしても、結婚してから一度もやったことが
ないのであからさまに怪しすぎる。

隠すもダメ。捨てるもダメ。八方塞がり。

こうなったらこっそり川原にでも捨てるか。
なんだか不法投棄をする違法産廃業者の趣になってきた。

本の中身は、不法性器である。

日記才人投票ボタン。投票のお礼に一言飛び出ます。初回だけ登録が必要↑


今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加