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■いつもより余計に回っております娘。
2004年05月19日(水)
夜中、会社から帰ってくると娘・R(9ヶ月)が
うつぶせになって「ぷしいい」と寝息を立てている。
一見静かに眠っているように見えるが

「もう2回転もしてるのよ」

添い寝していた嫁がくすりと笑った。
Rの寝相は物凄く悪い。まっすぐに寝かせたのに
寝返りを打って右に90度、逆さになって180度、
左に270度、で、また元に戻る。

「まるで時計の針だな」

僕が見ている間にもRはゴロンと寝返りをして
再び横向きになってしまった。寝ながらにして
時を刻み続ける人間時計・R。

さて、嫁もいつの間にか眠っていたので僕もそろそろ…と
思ったのだが、Rはうつ伏せのまま布団から
はみ出しており、顔面などはカーペットの床に
べたーっと突っ伏している。下手に動かすと泣くので
どうしたもんかと眺めていたら、

がばっ。

急にRが頭を持ち上げ、起きた。
2秒ほどキョロキョロと周りを診回した後、

ごん。

再びうつ伏せに倒れこんだ。そして

「ぎゃわああああん!」

突っ伏したまま大泣き。でかい音がしたもんなあ。
痛かったんだろうなあ。

泣き声で嫁が飛び起きた。Rはただの時計ではなく
目覚まし機能も付いていたようである。
ていうか自分も起きてどうする。

嫁がRをあやして再び寝付かせた後、僕はRに対抗し、

Rが時を刻むのなら、僕は腰のビートでも刻もうかと
嫁に擦り寄って接吻を試みたのだが、嫁は僕の
トマホークベーゼ攻撃をさささ、と巧みにかわし
全く相手にしてくれないのだった。おのれまた生殺しか。

娘は目覚まし時計。夫は…ほっ時計。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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