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■かぐわしき匂いと臭い。
2004年05月05日(水)
娘・R(8ヶ月)の匂いが好きである。
母乳の匂いと石鹸の匂いが合わさって何とも言えぬ香しさで
マロを悩ませるのでおじゃる。

突発的にその匂いを求めてたくなるので
用もなくRをだっこしてムフーと堪能していたりする。

今日もRをだっこしながら歯を磨いていたのだが

「ふごお」

いきなり腕を掴まれて歯ブラシを口の奥に突っ込まれてしまった。
い、いいぞ、R、その角度だゲホゲホ。

その後、また凝りもせず娘の匂いを求める僕。
その時Rは嫁の隣で寝っ転がっていたので
嫁の元から奪おうとソーっと近づいていったら

…とてもこの世のものとは思えない臭いが。

「嫁…何だこの臭いは」

「…」

嫁は僕に背を向けたまま答えない。

「この臭いの元は君かな?Rちゃんかな?」

怒らないからおじさんにこっそり教えてごらん、
と嫁に言い寄ってみたら

「…両方」

嫁が真っ赤になって答えた。
とにかく尋常じゃない臭いだったので
僕は耐え切れずにその場を逃げ出したが、
Rだけのせいにしない嫁は偉かったと思った。

親子でブー。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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