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■据え膳食えぬは嫁の恥?
2004年05月01日(土)
ストレスだか何だか知らんが食欲がなく、
2日ほど夕飯が食べられなかった。

「私、もう寝るけどご飯は…?」

「ごめん、いいや…」

毎晩嫁が作ってくれているのに断るのは辛い。
そのせいか嫁の様子もピリピリしているような気がする。

しかし今日、ようやく食欲が出てきたので、
少しでも嫁の家事の負担を減らそうと思い、

「今日はどこか美味いものでも食べに行くか!」

努めて明るく振舞って嫁を誘ってみたが

「いえ、いいです」

冷たくつれない返事が。

「じゃあ、今日も作ってくれるのでしょうか…」

もう怖くなって目を合わせられずにオドオド聞いてみると

「作ってくれるじゃなくて作ってあるの!」

「ぎゃー。すみません」

僕が食べられなかったのを取ってあるんだね。
今日はそれを有難くいただきましょう…。

おそらく昨日か一昨日に僕が食べるはずだった夕飯を、
嫁が暖め直して持って来た。

2度火を通したからだろう、カリカリに固くなった肉を
「嫁、夕飯、固いぞ!」なんてことは怖くて言えないので
歯を食いしばって食べた。

どれもこれも食が細いおいらが悪いのさ。
布団の中でひとり泣き寝入りすればいいのさ。

はうう。

間もなく、腹が急激に下った。

「嫁、夕飯、痛んでたぞ!」なんてことは怖くて言えないので
トイレまで歯を食いしばって耐えた。

どれもこれも食が細いおいらが悪いのさ。
トイレの中でひとり泣きゲーリーすればいいのさ。

ゲーリーの波は何度か続き、トイレの往復でお尻が痛くなった。

これを「直撃アナルの晩御飯」といいます(お下品)

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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