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■突然、寝起き娘。
2004年04月28日(水)
朝6時に家を出て、昼飯も食えない忙しさで、
夜0時過ぎに帰って来て、余り辛さに逃げたくなろうとして…。

それでも耐えようと思っても、心の拠り所となる
僕のお気に入りの美少女Rちゃんは行方が知れず、
娘・Rの顔を見て心を和ませようと思っても
起きている時間に帰って来れない。

今日も娘・Rは寝ていた。
最近Rは布団に突っ伏して寝ている。
うつ伏せがお気に入りのようだ。

「R〜。僕の娘〜」

せめて寝顔だけでも…と、Rを起こさないように
枕元でそーっと見ていたら

「あう?」

がばっと、突然Rが起き上がった。

「うわ。R、起こしてしまったか」

Rはむっくりと四つん這いになり、
僕の顔をじーっと見ている。

いつもは眠りを妨げられると大泣きするのだが
まるで僕のために起きてくれたような…

「僕の帰りを待っていたのかい?
 お父ちゃんは嬉しいよー!」

感激してRを抱きしめようとすり寄ったら

「ぶほっ」

Rはとても赤ちゃんのものとは思えない
でかい屁を一発浴びせ、バタンと再び突っ伏して
寝てしまったのであった。

あ、あのー。

単にガスが溜まっていただけだったのだろうか。
父の心の願いが通じた訳ではないのね…。

でも泣かないだけよかった。
これで明日も頑張れる心の糧が出来た。

屁のついででもいいから、ちょっとだけでも
起きている顔を見せてくれれば幸せなのだ。

泣かないで、娘。オナラー出、娘。

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今日もアリガトウゴザイマシタ。

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