■夜のすれ違い。
2002年06月03日(月)
単語の最初に「初」が付くものは文字通り初々しくてまっさらな、
よいイメージがある。
初日の出、初鰹、初体験、初七日。
最後は違うか…。
僕らはついこないだ結婚式をあげたが
夫婦にまつわる「初」もあって、それには甘い
うっふーんなイメージがある。
まずは披露宴のケーキカット。
「さあ、続きまして、新郎新婦によるケーキカットです。
これがお2人初の共同作業…かどうかは分かりませんが」
などというお約束の茶々を入れられたりする。
そして結婚式の後は「初夜」。
これも今時本当に初めてであるほうが珍しいが、
なかなか艶っぽい単語ではある。
僕らの例を出すと、
ケーキカットの時、僕は酔っ払っていて
ケーキどころか嫁を斬りそうだったらしいし、
初夜の時は酔っ払っていた上に発熱し、苦しくて
初夜どころかそのまま通夜になってしまうんじゃないか、
と思ったぐらい悲惨なものであった。
…自分の例を引っ張り出すのはよそう。
で、何が言いたかったかというと、
「初夜」があるならば
「初イヤ」もある、ということだ。
こんなこと書くのも恥ずかしいのだが。
結婚して初めて、嫁に夜のイトナミを断られましたあああああ!
結婚のしょっぱなで派手にズッコけた割には
着実に倦怠期への道を歩んでいるような気がする…。
一年持つんだろーか。
今日もアリガトウゴザイマシタ。
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