新横浜にあるラーメン博物館に行った。嫁と。
中は映画のセットのようになっていて
昭和三十年代のレトロな商店街が再現されている。
その建物の中に有名ラーメン店が6店(ぐらいだったか)が
入っているのだが、何故か駄菓子屋もある。
それを知っている嫁は
「水飴食べた〜い」
等と言い出した。
何故ラーメン博物館に来てるのに、水飴が食べたくなるのか。
わざわざ気合入れて1時間半かけて横浜の糞田舎くんだりまで
ラーメンを求めに来たのに、何故水飴なのか。
僕たちはラーメン食べに来たんだろうがああ!!
…まあいい。僕も欲しいものもあるかもしれない。
駄菓子屋好きだし。
駄菓子屋に行ってみるとそこも全体のセットに合わせてか、
「昔さながらの駄菓子屋」のイメージを
殊更デフォルメしまくった内装になっていた。
女の店員は、わざわざお婆さんのメイクを施し、
さながらドリフのコントに出て来る研ナオコみたいで笑えた。
レジを預っている、皺を書いたりして厳しいオヤジ風店員も
「はい。一千万円のお預かり。450万円のオツリ」
これでもかというぐらいにベタな演出をかましていた。
ちょっと、やりすぎじゃ…と思っていたら
オツリを受け取った男の子が
「ねえお母さん、昔はお金の額に『〜まんえん』ってつけてたんだね」
と言いながら去っていった。
過剰な演出のせいで間違って覚えてしまっただろうがあああ!
とかいって。
僕も昔懐かしのいろいろな物を見つけてしまって即ゲット。

「たたりじゃーけむり」→

「点取り占い」→
いやー楽しかった。
え、ラーメン?
…そこそこ。
今日もアリガトウゴザイマシタ。