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■対岸の家事。
2002年03月19日(火)
「かじりん」などと名乗っているが家事は一切しない。
のっけからダジャレでかなりアレだが…。

炊事洗濯掃除、家事は全て嫁が黙ってやってくれる。
(大体僕はパソコンに向かっている)
夕飯が出来ると、つつつ〜っとやって来て

「ダンナサマ、ゴハンはいかがしますか」

とお伺いを立ててくる。大変出来た嫁である。
いつまで続くか、怖いところはあるが。

ただ、嫁は泊りの勤務があるのでその日は外食。
僕と嫁が休みの日も、嫁は食事を作る気がないらしいので
その時も外食。自分で作る気はないんで。

今週は特に嫁の泊りの日が多かったりして、外食が多かったのだが
昨日も僕と嫁は休日だったのでいつもどおり

「どっか食いにいくべか」

「うん」

そういうことになっていた。

しかし夕方、僕がパソコンをいじっていると
つつつ〜っとやって来て

「ダンナサマ、やっぱり今日は作ります」

何かしょんぼりした顔をして言った。

「え?別に無理してやらなくてもいいぞ」

「お父さんから電話かかってきてね、

そんな仕事ばっかりで家事をないがしろにしてると、
旦那に捨てられるぞ。

って言われたの…だから…」

いや、捨てないから。

家事は女がやるもの、と決め付けている
夫と父を持つ嫁。いつか逆襲をくらう予感もしないでもない。

家事の切れ目が縁の切れ目。

なんてこともあったりして。

今日もアリガトウゴザイマシタ。

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